まだ旅立ちたくない


絵本を読んで泣けた。
秋元康さんの長編小説『象の背中』。映画化コミックス化されましたが、それの絵本版です。
ネット配信されているアニメバージョンの、主題歌(JULEPS・旅立つ日~完全版)の歌詞がそのまま絵本になっています。
この歌を初めて聴いたとき、ポロポロ泣いてしまいました。優しいメロディーと歌詞に自然と涙が溢れ出ます。
歌の歌詞をここに載せるのは、著作権云々でNGなので、絵本のあらすじを書きます。

ある日突然、象さん家族の家に神様がやって来て、お父さん象に命の期限を告げます。何も知らない妻と子供たち。悩んだ末お父さん象は、妻に神様から告げられたことを言い、残された月日を家族と共に幸せに過ごす決意をします。
そして、神様が迎えに来ます。
残された妻と子は、賑やかな毎日の生活の中でも、お父さんを思い出さない日はありません。お父さんに肩車してもらっているよその子を見て、妹がダダをこねたり、キャッチボールしてくれた時を思い出し、泣きながら寝る兄を寝かしつける妻も泣いていたり。
そんな様子を雲の上から見ているお父さんの涙が雨になって、家族の家に降り落ちます。
お父さんが買ってくれた浮き輪でお母さんと海で遊ぶ妹。浜辺で拾った貝殻にお父さんへの手紙を書きます。その貝殻の手紙を神様が雲の上のお父さんに届けてくれます。
その手紙には「ありがとう」と書いてありました。
泣いた夜も朝になれば虹がでる。お父さんはいつも暖かい日差しになって、家族を見守っています。

なんで泣けるのか……。それはやはり、旅立ちを告げる神様は誰にでも訪れるから。
もし大切な人がいなくなったら。自分が誰かを残して旅立たないといけなくなったら。
そんなことを考えてしまうからかなぁ。
「千の風になって」で日本中が泣いたのと同じか。モントリオール世界映画祭でグランプリをとった「おくりびと」も共通するものがあると思う。
人の死や家族愛を、優しく重く大切に考える人が多いってことか。世の中捨てたもんじゃない。

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ども、こんばんは。
うちはけっこうヤバイものが多いので(笑)、余命を宣告されたら、まず掃除からですね。そうしないと、落ち着いて旅発つことも出来そうにありません。

それと書きかけのお話だけは、すべてのキャラに幸せになってもらってからじゃないと、心残りになりそうな気がします……。最近、基本はハッピーエンドです。

>さとうさま
テンプレート変えるの何回目だろう…。落ち着きのない私。

私も何かあった時のために、やばいものは処分しとかないと…(←変な想像しないで)

さとうさんは執筆が早いし、数が多いので、自分でも何書いたか分からなくなりません? 人物の名前とか……。さとうさんのHPはお話しが次から次へと更新されて、まだ読み終えてないのに追加されていって、追いつきませーん!作品の感想は、またそちらに書かせてください。

どもも。

トップの写真、変わりましたね。

今、旅立たなきゃいけないとしたら、心残りは散らかった自分の部屋の惨状でしょうか(笑

心中モノに近い話は二編ほど書いたことがあります、かなり古い時期に。今読んでみると、確かに安易だなあ……、と思う部分が多々あります。

>藤咲さま
私も簡単に人が死んでしまう小説は好きではありません。死ぬほど好きだったとか、命の大切さを読み手に伝える意味で主人公を死なせるのならいいですが、とりあえずこの二人を心中させて、泣かせる話にしよう、みたいなのは嫌いですね。恋空とかも大嫌いです。
NMでも、主人公が理由も分からず死んだり、病気や体の不自由な人が死んでしまって、人の死を美しいと錯覚しているお話しには、厳しい評価をしてしまいます。
ドキュメンタリでも私はすぐ泣いちゃいますね。病気や障害があっても頑張っている人を見て、元気を与えてもらって感動するからだけど、病人や障害者の話を本やドラマにして、誰かが金儲けしようとしている、と考えてしまうと嫌ですね。許せないです。
それよりもっと許せないのは、恋人のあとを追って自殺する主人公の話を、次は書こうかな~と思っている自分かな。(どっちだよ!)

いい話や……。
どうして人って、なくなってからその大切さに気づくんでしょうねぇ。
今って、病気で死んでしまった人の話とか、難病と闘う人のエッセイやドキュメント本が流行ってますよね。余命一ヶ月の花嫁しかり、みゅうのあんよしかり。
テレビでやっているのをみるだけで涙腺が緩んでしまう。本当もうやめてって感じ。
セカチューでも言っていたけれど、好きな人がいなくなってしまうことは、どうしてこんなにも悲しいんだろう。この間やっていた月9でも泣いてしまったよ(涙)

学生の時文芸部の先生が言っていたんですけど「最後に誰かが死んでしまう話は絶対書くな」とか。どんなストーリーでも絶対に感動的な話にできてしまうから、ストーリーが死んでしまうそうです。ちなみに私は文芸部じゃなかったですが^^;
なる程~と思ったけれど、今はそう思わない。死ぬ話って最近に限らず多いけど、それが売れているのは「生死」に関して人が関心あるからだと思うのです。関心ゼロよりずっといいですよね。

と、話が脱線するのはいつもの癖^^;
私も今旅立つことになったら、凄く後悔することばっかだ!と思いつつ、私も後悔しないような生活を実行にうつせない……。

>さとうさま
そうですね。お迎えが来るのを知ってから急に家族の絆を作ろうとしても遅いかもしれませんね。だったらもっと前から…って後悔するかも。
私は日頃、家族に感謝の言葉や態度で表していないので、もし今なにかあったら後悔だらけでしょうね。
…と考えるんだけど、実行に移せない私。

どもも。
送られるほうの人としても、穏やかな気持ちでそのときを迎えたいでしょうからね。両方の立場から需要はあると思います。

いくらか穿った見方をすれば、『家族とふれあいながら、ゆったりと過ごす』生活が、お迎え直前しかないとすれば、それはそれで寂しい生き方かもしれないなぁ……、なんて思えてしまうのは、ひねくれ者なのかもしれません。

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