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古代ロマンの郷

kage

2010/10/12 (Tue)

日本一の青銅器遺跡、荒神谷遺跡へ行って来ました。
と言っても、家から車で15分くらいの近場なんだけど。
荒神谷遺跡とは、昭和57年、道路建設に伴う遺跡調査で、調査員が田んぼのあぜで一片の土器のかけらを見つけたのをきっかけに発掘調査を進めていくと、358本の銅剣が同じ場所にきれいに4列に並べられた状態で出土されたという、歴史的な場所なのです。
その翌年には、銅鐸6こ、銅鉾16本がすぐ近くに埋められているのが発見され、当時は大騒ぎになったそうです。
実際の発掘場所にも行ってみましたが、置いてあるのはレプリカで、本物は出雲大社の隣の『古代出雲歴史博物館』に展示してあります。
 
私は歴史に詳しくないのでうまく説明できませんが、ひとつの遺跡から3種類が同時に出てきたことは、世界でもないらしく、大発見らしいですよ。
銅鐸は近畿地方で、銅鉾は北部九州で多く発見され、近畿と九州が古代の文化の中心だと考えられていた今までの古代史研究の見直しをするきっかけとなる、大きな出来事らしいです。
この出雲に弥生時代に栄える別の文化があったとしても不思議じゃない。

10月は神無月。でも、この島根では神在月(かみありづき)と呼ばれています。
日本中の八百万(やおよろず)の神様が出雲大社に集まって、話し合いしているんだって。
今神社に御参りにいけば、神様がいっぱいいるので、お願い事は誰でも暇な神様がきいてくれるそうな。

島根は地面を掘ると遺跡や遺物が出てくる(大げさ)ので、その度に道路工事や病院建設がストップしたりするんですよね。
私の友達で、自分ちの庭から遺跡が出てきたので、その遺跡にそこの家の屋号を付けられて、庭で洗濯物を干していると観光バスが来てガイドがこっち向いて何か話しているのを時々見るって言ってました。


中一の歴史の授業で習った竪穴式住居。

yayoi.jpg

荒神谷は遺跡を含むその周辺が公園になっていて、遊具やバーべキューサイトのある同じ場所に、竪穴式住居があったりする。

島根って神話とか遺跡とか、古代色豊かな郷なんですよね。
いったい誰が何のために358本もの銅剣を、わざわざ丁寧に埋めたのか。未来の私たちへのメッセージなのか。なんて考えると神秘的な気分になります。

テレビで佐野史郎(島根出身)が言っていた。
パワースポットブームであちこち行くのもいいけど、そこの場所の歴史を知ろうとせずに、パワーだけもらった気でいるのはよくない、と。

ゲゲゲブームでお隣の鳥取県に観光客が増えたらしいですけど、足を延ばして島根まで古代に触れる旅をしてみませんか?

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kage


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