犬夜叉 完結編 第10話 感想

犬夜叉たちは辺り一面、花に囲まれた村にやってきた。
ところが、その夜、村人たちが花のつるに絡まれ土にされそうになっている現場を目撃する。
妖怪花皇は人間の心の弱い部分に付け入り、その魂を養分としていた。珊瑚が弟の琥珀のことで心を痛めていることも、弥勒がもうじき自分をも吸い込もうと広がる、風穴のことで悩んでいることも、花のつるを通して花皇は心を読み取っていた。
姿を消した花皇の後を追うかごめと犬夜叉。弥勒はかごめに魔除の数珠を持たせた。
花皇の屋敷に着くと、花皇は桔梗のことで傷ついた心を養分にしようと犬夜叉をつるで捕らえた。犬夜叉は血の涙を流しながら桔梗の夢を見る。
「死んでしまったのですね。この世で一番愛していた人が。
 悲しいのですね。その人を追って死にたいくらいに」
花皇の言葉がかごめを傷つける。
魔除の数珠のお陰で、花を寄せ付けないかごめは、気を失う犬夜叉を救い出そうと矢を射るが、結界が張られている。かごめの必死に叫ぶ声が届き、我に返る犬夜叉。
その時、花のつるが数珠を手放したかごめの心を捉える。
「その娘は、あなた以上に傷ついている」
花皇に心を読まれ怒るかごめ。その言葉で目が覚めた犬夜叉の反撃で、花皇を倒した。

桔梗を救えなかったことで、いつまでも立ち直れない犬夜叉。
その姿を目の当たりにして傷つくかごめ。それでも、苦しむ犬夜叉を助け敵に立ち向かう。
そんなかごめを見て、犬夜叉はかごめの気持ちに気付き、自分のことしか考えてなかったと反省する。
こうして、犬夜叉は桔梗の死を少しずつ乗り越えていく。

一方、奈落は桔梗の残した一点の光のせいで四魂の玉を汚しきれず、死んでもなお自分を脅かす桔梗の力に焦っていた。
その奈落は神無を使い、鏡の妖を出現させて、犬夜叉と闘わせようとしていた。鏡の妖は鉄砕牙の妖力を映し取り、鉄砕牙は技を奪われてしまう。



かごめは強い。今回の花皇編で犬夜叉もかごめに助けられ、自分の心の弱さとかごめの大切さをよーく思い知ったでしょう。
でもね、女の子は好きな人に「お前、強いな」と言われても嬉しくないんですよ!いったい誰のために強くあろうとしてると思ってんのさ!いつまでも元カノが忘れられず、うじうじしている犬っころのせいでしょうが!
かごめが桔梗の生まれ変わりならば、かごめにとっては桔梗は自分自身でもある。桔梗の死が悲しくない訳が無い。そんなかごめの気持ちを分かろうともせず、犬夜叉があからさまに、無神経に、目の前で暗ーくなられたんじゃあ、腹も立ちますわ。その怒りを犬夜叉ではなく、花皇にぶちまけたのも、かごめは偉い。

次は、感情が無いという奈落の分身少女、神無のお話。
なぜか、小野小町の和歌を口ずさみながら現れる、なんだかよく分からない存在でしたが…。
奈落は自分の分身を色気ある美形に作ってますよね、神楽とか白夜とかね。でも、おかっぱ少女の神無は、あれ奈落の趣味でしょうか。

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