犬夜叉 完結編 第6話 感想

奈落と魍魎丸が対峙する現場に居合わせる犬夜叉たち。向かい合うだけで周りに瘴気を撒き散らし、草木や動物たちを溶かしてしまう。あまりの禍々しさにたじろぐ犬夜叉たちだが、鋼牙や桔梗も瘴気の気配を感じ取って一同が集結する。

闘いの末、魍魎丸は奈落を吸収し、奈落と魍魎丸の四魂のかけらがいよいよ一つになった。ますます強くなったと思われた魍魎丸と、犬夜叉&鋼牙の闘いが始まる。
残すかけらは琥珀の背中と、鋼牙の足のかけらだけ。この二つのかけらを盗られてしまえば、四魂のかけらは完成してしまう。そのため、魍魎丸は鋼牙の足のかけらを狙い襲ってくる。犬夜叉と鋼牙は協力して闘うが、またもや翠子の意思が働き、鋼牙の足は動かなくなり、魍魎丸に絡め取られてしまう。
そのころ、桔梗と同行する琥珀のかけらを心配する珊瑚とかごめは、桔梗に琥珀のかけらを使わないでと頼みこむ。かけらで命を繋いでいる琥珀の背中のかけらが盗られれば、たちまち琥珀は死んでしまう。何としてもかけらを失う訳にはいかない。琥珀のかけらを使い四魂の玉を完成させようとする桔梗に対して、琥珀のかけらを守ろうと必死なかごめは自分も闘いに加わる。

その時、死んだと思われた奈落は、魍魎丸の体内を蝕み、赤子(自分の心臓)を取り戻そうとしていた。そして、魍魎丸の体を食い破り、中から奈落(全裸)が現れ出た。
奈落は鋼牙を四魂のかけらごと吸収しようとするが、妖狼族のご先祖の加護を受け、五雷指で奈落の体内から脱出する。
奈落から逃れようとする赤子はむき出しになっている。奈落を滅するのは今しかないと、弥勒は死を覚悟で風穴を開く。大量の瘴気の毒を吸い込み、血反吐を吐きながらも風穴を止めない弥勒。あと少しのところで赤子を吸い込みそうになるが、犬夜叉が止めに入る。あざ笑いながら逃げていく奈落。
仲間を守るため、愛する珊瑚のため、命を捨てることになろうとも風穴を開き続けた弥勒は、瘴気の傷が心臓にまで延びていた。

◇ 

あの奈落が魍魎丸にやられる訳がない。
奈落VS犬夜叉だから絵になる。いろんな妖怪寄せ集めの顔以外は醜い魍魎丸と、生意気な口をきくくせに、抱っこしてもらわないと移動もできない赤ちゃんが最大の敵なんてありえない。
赤子は奈落の心臓、つまり体の一部なのだから、奈落の中に戻るのは当たり前で、その心臓が一人歩きするはずがないでしょう。ていうか、奈落もなんで心臓を外に出したのさ!しかも赤ちゃんの姿で。よくぞ今まで無事だったよな。
自分の心臓に逃げられそうになる奈落も哀れな気がします。奈落が近づくことも触れることも嫌がる我が分身、赤子。まるで親父を嫌う思春期の息子のようです。

犬夜叉も賢くなったよな。バラバラに攻撃するのではなく、先週修行したばかりの竜鱗の能力で、鋼牙の五雷指の力を吸収し融合させて、さらに強くして攻撃するなんてことを、とっさに思い付いています。あんたにしちゃあ、上出来だよ。
今回はギャグなしのハラハラドキドキ展開でした。
弟を死なせたくない珊瑚。その珊瑚と同じ気持ちで、琥珀を守りたいかごめ。弟を想う珊瑚のために命を犠牲にしようとする弥勒。奈落を倒すチャンスより弥勒を止めるのを優先する犬夜叉。そして、そんな人間たちは愚かだとあざ笑う奈落。
なんとも切ない回でした。
手に風穴を持つとはいえ、弥勒さんはか弱き人間。風穴で吸い込んだ物は、どこか異次元にでも行ってしまうのかと思っていたのに、奈落の瘴気だけは体に蓄積されるという都合の悪いしくみになっているようで、気の毒としかいいようがありません。
死ぬ思いで吸い込んだのは不妖壁のみ。不妖壁とは奈落が心臓を隠すために赤子に渡した、持つ物の妖気を消す宝玉。奈落の体内に心臓が戻った今となれば、もはや必要のない物。
また一歩、弥勒さんが死に近づいてしまいました。
あの若さで過酷な運命を背負っているのだから、おしりぐらい好きに触らせてあげてくださいな。

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Re: タイトルなし

ふむふむ、『赤子が操縦するロボット』。確かに、赤子は魍魎丸に運んでもらってるようなもので、ロボットアニメか戦隊ヒーローの自在に動く巨大マシンのようです。奈落は『城』と言っていますが。
『御霊丸は勝手に巻き込まれただけの犠牲者』
ですよね。金禍銀禍もそうだけど、魍魎丸は関係ない者を巻き込み、さらに悪役ぶり発揮してます。しかし金禍銀禍の場合は奈落の差し金っぽいですし、奈落の言うとおり魍魎丸が取って代わろうとすることも「いずれこうなると分かっていた」のなら、奈落は相当計算高く頭の良い人物。
だけども、デリカシーはないようです。思春期の女の子(かごめ)の前で全裸ですから。
その後も度々全裸で現れてますが、おいおい変態かよ! でも細マッチョ! 
奈落が魍魎丸との対決のときに変化した姿は、身入りの良さそうなカニ足!そっちも笑えました。

確かに奈落と赤子のやり取りそう見えますねwwwwww

心臓まで反旗を翻すとは少し笑えます。もともと奈落は人間の野盗・鬼蜘蛛の身体を『つなぎ』にして集まった妖怪の集合体で、奈落の身体を構成する妖怪たちの大半は奈落と合意の上で身体を構成、維持していません。分身達が奈落に対する忠誠心がないのもこの感情が彼らにも受け継がれているからだと思います。

さてサブタイにもあるように魍魎丸退場回でしたね。
ありえないでしょうが原作あまり読んでない人、御霊丸の話をよく読んでない人は合成妖怪・魍魎丸は人間の行者・御霊丸に化けただけ、もしくは魍魎丸と御霊丸と同一人物、魍魎丸にも御霊丸の魂と心があると思い込んでしまったんじゃないでしょうか。もちろん、そんな事は一切ありません。

魍魎丸には魂も心も一切ありません。御霊丸の魂と心があるのなら、優しい心の影響で犬夜叉達に攻撃できないはずです。その証拠に右肩から赤子が脱出した際、魍魎丸は右肩を見ないでぼーっとしてただけで、奈落に内側から蝕まれている時もそれに気づかず、顔が破れたときも「顔が破れる~」などと一言も喋らないなど、魍魎丸は所詮、赤子が操縦するロボットにすぎないのです。

ついでにこれは私個人の考察ですが、なぜ魍魎丸は御霊丸の死体を取り込んだかと言うと、おそらく赤子が魍魎丸の身体を自由自在にコントロール、完全に制御するためと思われます。

もともと魍魎丸はただ妖怪の死体をツギハギに繋げただけでなく人間、あらゆる生物、妖怪にある魂とセットで入っている、身体を動かす力の魄(はく)も入れてあるのです。この魄はなぜか妖怪の物ではなく人間の物(妖怪のものよりこちらのほうが赤子が制御しやすいからとも思われる)で1期アニメ165話で様々な失敗作・試作品を経て人間の魄は人間の形に近いほうが馴染んで動かしやすい事を白童子が知ったため、魍魎丸は人間に近い姿をしているのです。

これも勝手な考察ですが、行者・御霊丸に取り付いたのは彼の魄が普通の人間の物とは違い、魍魎丸を思い通りに操るのに適した魄を持っていたからではないでしょうか。
もしそれだけの理由で殺されたあげく、死体と声まで奪われた御霊丸はあまりにも不憫で哀れです。しかも1期アニメ最終回でも白童子は「御霊丸は奈落の事について本当に何も知らなかった」と犬夜叉達に断言しています。本当に御霊丸は奈落の四魂の玉をめぐる戦いに勝手に巻き込まれただけの犠牲者だったのです。大の妖怪嫌いだけど優しい良い人間だっただけに残念です。もちろん魍魎丸、赤子、白童子、奈落、四魂の玉にはそれ相応の報いがきましたが。

それはそうと魍魎丸の顔、皮を破り、金剛槍破がキラキラ輝く中の全裸イケメン奈落は爆笑しましたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww あれはマジでギャグシーンではないのでしょうか?
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