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犬夜叉1~36巻 あらすじ

kage

2009/08/27 (Thu)

『犬夜叉完結編』スタートを記念して、これまでのアニメ放送( コミックス36巻まで)のあらすじを載せてみました。
長いです。興味ある人はどうぞ読んでみて。


 中学三年生の女の子かごめは、ある日、神社の古井戸を通り抜け、五百年前の戦国時代へとタイムスリップしてしまいます。
 そこでかごめは、胸に矢が刺さり、木に張り付けにされたまま封印され眠る、半妖の少年犬夜叉を見つけます。突然戦国時代へ来てしまい訳がわからないかごめですが、ひとまず村の老巫女・の家で世話になります。
そんな時、落ち着く間もなく突如妖怪が襲ってきたのです。妖怪の狙いはかごめの体内から出てきた『四魂の玉』
 あわやのところで、強い霊力を持つかごめは、誰も解くことの出来ないと言われた犬夜叉の封印を解き、蘇った犬夜叉は一撃で妖怪を倒します。
 四魂の玉とは、あらゆる欲望が叶えられるという宝玉。すべての妖怪が欲しがっています。50年前に消滅したはずの四魂の玉が復活し、かごめが持っていることを嗅ぎつけた妖怪たちが次々とかごめを狙い始めます。
 犬夜叉も四魂の玉を狙う者のひとり。犬夜叉は妖怪を父に、人間を母に持つ半妖。そのため、犬夜叉も玉を使い、本物の妖怪になることを望んでいたのです。
 ところが、妖怪との闘いの最中、かごめの放った矢が玉に当たり、周りに砕け散ってしまったのです。かけらでも妖怪の中に取り込めば、その妖怪は強さを増す。早く取り返さなければ大変なことになる!
 ……というわけで、かごめは、わがままで暴れん坊の犬夜叉とケンカしつつも、四魂のかけらを探す恋と冒険の旅に出るのです。
 かごめは人間の巫女桔梗の生まれ変わりに違いないと、村の老巫女・楓が言います。桔梗と犬夜叉の二人には、因縁の出会いと悲しい別れがあるのです。

 それは、かごめと犬夜叉が出会う五十年前のこと。
 犬夜叉と桔梗はお互い想いを寄せ合うようになります。桔梗は犬夜叉に四魂の玉を使い、人間になることを勧め、二人は共に生きようと誓い合います。
 しかし、四魂の玉を狙う何者かの手によって、二人は騙され誤解から互いに怨みあうようになります。罠だとは知らないまま、犬夜叉は四魂の玉を奪い暴走し、それを止めるために、桔梗は犬夜叉に封印の矢を放ち、自分も四魂の玉と共に、後を追って絶命したのです。
 ところが、五十年の時が経ち、消えたはずの四魂の玉が、戦国の世にかごめと共に現れた、と言う訳です。

 そんな時、死人を蘇らせる妖怪により、桔梗の魂は墓土と骨で作った人形の中に宿り、生きる死人として姿を現します。今や、怨念と恨みと、犬夜叉への未練の塊になった桔梗は、犬夜叉を地獄に連れ去り、邪魔なかごめを殺そうとする執念だけで、さまよい続けるのです。

 旅の途中、右手に風穴を持つ法師の弥勒、妖怪退治屋の娘珊瑚、子狐妖怪の七宝、という仲間ができ、妖怪を倒し、かけらを集める旅を進めて行くうちに、五十年前に自分たちを罠にかけた奈落の正体を知るのです。

 その当時、桔梗は鬼蜘蛛という、全身を火傷し動けない野盗を洞穴の中にかくまい、手当てしていました。そんな桔梗を自分のものにし、逃げたいと企む鬼蜘蛛のあさましい邪念が妖怪を呼び寄せ、数多の妖怪に体をさし出し寄せ集め造り出したのが、妖怪奈落。
 こうして自由な体を手に入れた奈落は、犬夜叉と桔梗の仲を引き裂き、二人の憎しみの心で汚れた四魂の玉を手に入れようとしたのですが、桔梗が四魂の玉と共に死んでしまったので玉を手に入れることができず、どこかに潜伏。
 だが、その五十年後に四魂の玉が復活したことで、奈落も犬夜叉たち同様、四魂のかけらを集めているのです。
 そして、奈落は何度も犬夜叉たちの前に現れ、卑怯な手口でみんなを苦しめ、あざ笑いながら逃げ去ることを繰り返しながら、着々と四魂のかけらを集めていくのです。
 しかし、人間である鬼蜘蛛の心も一緒に取り込んでしまった奈落は、自分の中にある、鬼蜘蛛が桔梗を想う恋心、犬夜叉への嫉妬心の存在に戸惑い苦しみます。もともと妖怪である奈落にとってはいらない心。その心が奈落の弱点でもあるのです。

 亡霊としてさ迷う桔梗は、犬夜叉たちと別行動をとり、奈落を自分の手で滅してやろうとチャンスを狙います。
 犬夜叉は桔梗が自分の後を追って死んでしまったことに責任を感じ、また、そんな桔梗への想いが断ち切れずにいます。かごめとの三角関係を、周りから常に責められるも、優柔不断のため結論は出せず、いつまでも引きずるのです。      
 しかし、かごめは犬夜叉と桔梗の深い絆を理解し、自分は二番目でもいいから犬夜叉のそばにいたいと、中学生とは思えぬ大人の広い心で犬夜叉を癒しているのです。

 そして、もうひとり、忘れてはならないのが、犬夜叉の義兄殺生丸
 純血の妖怪で本性は巨大な化け犬。プライドが高く強い戦闘能力を持つが、冷酷無慈悲で人間を見下しています。そのため、人間の血が流れる犬夜叉を、犬妖怪一族の恥だと疎んじて、隙あらば殺してやろうと犬夜叉の前に何度も現れるのですが、止めを刺さずにいつもどこかへと立ち去るのです。
 初登場のときは、父の形見の刀鉄砕牙をめぐる争いで犬夜叉に敗れ、左腕を斬られたため、その後も殺生丸は片腕なのです。
 そして、犬夜叉の放った『風の傷』で体を吹き飛ばされ大怪我をした時、自分を介抱してくれた人間の娘りんとの出会いにより、殺生丸に少しずつ慈悲の心が芽生えるのです。

 犬夜叉の持つ刀『鉄砕牙』、殺生丸の持つ刀『天生牙』。
ふたつとも父上の形見です。
 鉄砕牙は「一振りで百の妖怪をなぎ倒す」と言われる闘いの刀。未熟な半妖の犬夜叉には、使いこなすのも難しい強い刀なのですが、犬夜叉は次第に成長し、鉄砕牙に相応しい使い手になっていきます。
 一方、天生牙は、「一振りで百の命を救うも可能」と言われる癒しの刀。人間を生き返らせる刀であり、人を斬ることは出来ません。人間を慈しむ心を持たない殺生丸にとっては何の役にも立たない刀。そのため弟の犬夜叉のほうが、敬愛する父の形見として鉄砕牙を譲り受けたことが不満で、奪い取ってやろうと、幾度となく犬夜叉に闘いをけし掛けてくるのです。
 しかし、そんな殺生丸が初めて天生牙を使ったのは、りんが狼にかみ殺された時。今まで人間の命などゴミにしか思っていなかった殺生丸ですが、りんを天生牙の力で生き返らせます。そして、その後は連れて歩くようになりました。殺生丸本人は口には出さないけれど、りんの存在は殺生丸にとって、なくてはならないようです。

 珊瑚の弟、琥珀。かつて奈落に操られ、父親と仲間を殺し、自分も殺されてしまうが、奈落に四魂のかけらを埋め込まれ、生き返った少年です。自分が父を殺したという辛い記憶から逃げ、奈落の手下として仕えていたが、やがて記憶を取り戻し、敵討ちのチャンスを狙うために、奈落のそばにいるのです。

 そして、四魂のかけらをほとんど集め完成させつつある奈落は、ますます力をつけ、自分の分身を作りそれらと犬夜叉たちとを闘わせます。奈落の体を何度砕いても死なないのは、心臓を外に出しているから。その隠し場所は奈落の分身赤子の中。さらに奈落の分身白童子は奈落を裏切ろうと、その赤子をさらに別の妖怪の中に隠したのですが……。

 犬夜叉たちも殺生丸も桔梗も、ついでに分身であるはずの神楽も、奈落の心臓を探し出そうと必死になっているところで、前回のアニメは終わり。おそらく今までの総集編を始めにやってから、このあたりから再スタートになると思います。

 犬夜叉後半の見どころは、殺生丸に少しずつ芽生えた慈悲の心と、父上が刀に遺した息子たちに伝えたい真意。これが今後の殺生丸の心の成長ストーリーと繋がるわけです。
 また、分身をいくつも作り出すが、その分身に裏切られ追い詰められた奈落はどうするか……。犬夜叉は桔梗とかごめとの三角関係をどう決着つけるのか……。
 妖狼族の鋼牙や、琥珀も大活躍しますし、殺生丸のお母さんが出てくるし、おすすめポイントは書ききれないほどたくさんあります。

さあ、ぜひあなたも犬夜叉にハマリましょう!

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