犬夜叉最終回考察

『唯一正しい願い事をすれば四魂の玉は浄化され消滅する』
今まで四魂の玉を手にしたものは「唯一正しい願い事」をしていない。
奈落は「桔梗の心が欲しい」 桔梗は「犬夜叉を人間にしたい」
世界征服や自分の野望の為ではなく、ほんの些細な願い。なのにその望みさえ、四魂の玉は叶えてくれませんでした。そして最後に四魂の玉を手にしたかごめは、唯一正しい願い事とは何かに気付きます。
かごめが願ったこと、それは
「四魂の玉、消えなさい!永遠に」
その言葉通り四魂の玉は浄化され、この世から消え去ります。
人間も妖怪も、四魂の玉欲しさに長きに渡り争いが繰り返されていました。その争いの元を消し去ってしまえばいい。
楓ばあちゃんが「かごめは四魂の玉を滅するためにここに来た。かごめのこの世界での役割は終ってしまった」と言っています。だから、かごめは現代に戻り、犬夜叉は戦国へ。そして、井戸は閉じてしまったんだと。

物語の始め、かごめを戦国時代に呼び寄せたのは四魂の玉だと思っていたけど、四魂の玉を滅するため…というのなら、誰がかごめを呼び寄せたのか。桔梗か……?それとも四魂の玉の中で永遠に闘い続けているという巫女翠子か……?
そもそも、井戸を行き来出来るのが、なぜかごめと犬夜叉だけなのか?
正確には、井戸を通れるのは、かごめと犬夜叉と四魂のかけら。四魂のかけらがタイムマシンを通って未来に行ってしまえば、過去の完成された玉はなかったことになるのに。
大人の事情……? 漫画だから漫画だから。

…という疑問も残しつつ、話しを戻して。
四魂の玉の消滅と共に通れなくなった井戸。映画では井戸が通れなくなったとき、時代樹の木を通して犬夜叉とかごめの心が通い合い、井戸が通れるようになりました。漫画8巻では塞がれた井戸が通れたのは、四魂のかけらの力でした。
では、今回は何故井戸が閉じてしまったのか。
かごめは自分で考えます。四魂の玉の闇の中に閉じ込められた時、みんなのいる現代に帰りたいと願ったこと、自分のするべきことを終えたので、戻らないといけないと…。自分の気持ちのせいで通れなくなったんだと。
それでも、犬夜叉に会いたい、と強く願ったら、再び井戸があっちの世界へ繋がりました。
四魂の玉の力を借りなくても「犬夜叉に会いたい」の気持ちだけで、井戸が通れるようになるってこと?そんな「どこでもドア」的なものだったのか…。だったら、3年かけなくても、すぐにそう思えばよかったんじゃ……。

そして、かごめの匂いを素早く感じ取った犬夜叉は、井戸へと迎えに行きます。
3年ぶりの再会なのに、そんなあっさりと…。ちょっと出かけてました、みたいな…。
犬夜叉ファンとして残念なのは、犬夜叉と桔梗は作中で2度キスシーンがあります。でもかごめとはまだ一度もキスしていない。高橋先生は最終回のためにキスシーンを残してあると思っていたのに!……なかった。
もっと、むぎゅーーって抱き合って、ぶちゅーーってキスして欲しかったな…(あ、少年漫画だったか、これ)

そしてかごめは戦国で犬夜叉と共に生きる道を選びます。
弟の草太が言っていた。「ねえちゃんは嫁にいった」と。
そうか、そんな感覚なんだ。なかなか帰って来れない遠くの国に嫁に行くような…。
最後は犬夜叉が現代に行くのかと思っていたけど、嫁と考えればかごめが戦国に行くのも分かるような気がします。

最終回で書かれた、それぞれのメインキャラのその後…。
珊瑚と弥勒は結婚して「私の子供を産んでくだされ」のプロポーズ通り、3人の子供が産まれ、琥珀は退治屋の修行の旅へ。七宝も立派な狐妖怪になるための修行中。
りんは楓の村に残されています。てっきり殺生丸が連れて歩くのかと思っていたけど。
「人里に戻す訓練」だって。いや、元々人里で暮らしていたのを殺生丸が連れて出たんでしょうが!「どちらでも選べるように」らしいが、このまま人間の村で暮らすのか、殺生丸のところへ戻るのか。りんはどちらを選ぶんでしょうね。殺生丸はついて来て欲しいんだろうな。しょっちゅうお土産もって様子を見に来ているみたいだしー。物で釣ろうってか。素直について来いとは言えないお方だからね。
かごめに呼び捨てにされても、あんた呼ばわりされても平気だった殺生丸が、「お義兄さん」と言われたら、ピクッって反応していました。……嫌なんだ…。いや、嬉しいのかな?
お義兄さんってことは、もう犬夜叉と祝言はすませたのかしら。
もし殺生丸がりんと結婚したら、りんはかごめのお義姉さんになるわけね。りんと殺生丸……すんごい年の差婚。だって殺生丸って100歳くらい?もっと? それ気にしちゃだめ。

最後のページの「私はここで生きていく。犬夜叉と一緒に」のこの二人の顔、いい顔してたな。
『大団円』とタイトルにありました。大団円とはすべてが上手くいって結末を迎えること。本当にそう思います。感動のフィナーレです。拍手!
最終回で初めて分かった。
『犬夜叉』ってかごめ主人公のラブストーリーだったんだ。

犬夜叉(56)

価格:420円
(2012/2/11 23:57時点)
感想(168件)




関連記事

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

朔の月(さくのつき)

Author:朔の月(さくのつき)
    
性別;女
居住所;島根県


ジャンルごちゃ混ぜブログ。カテゴリからお探しください。





ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

↑気に入ったらクリックしてやってください。

ライフメディアへ登録









↑アンケートに答えてお小遣い稼ぎ

このブログに掲載されている全ての作品の著作権は朔の月にあります。無断転載は禁止です。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

現在の位置
朔夜にひとり
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ 2008年06月 20日 (金)
  ├ カテゴリー
  |  └ 犬夜叉
  └ 犬夜叉最終回考察
by AlphaWolfy
アイコン付きツリー化カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
過去記事(ログ)スクロール

2018/07 (3)

2018/06 (5)

2018/05 (2)

2018/04 (1)

2018/03 (4)

2018/02 (2)

2018/01 (6)

2017/12 (4)

2017/11 (3)

2017/10 (2)

2017/09 (2)

2017/08 (2)

2017/07 (1)

2017/06 (3)

2017/05 (4)

2017/04 (2)

2017/03 (1)

2017/02 (2)

2017/01 (2)

2016/12 (4)

2016/11 (8)

2016/10 (2)

2016/09 (2)

2016/08 (2)

2016/07 (5)

2016/06 (5)

2016/05 (4)

2016/04 (1)

2016/03 (3)

2016/02 (2)

2016/01 (2)

2015/12 (4)

2015/11 (2)

2015/10 (2)

2015/09 (1)

2015/07 (1)

2015/06 (2)

2015/05 (1)

2015/04 (4)

2015/03 (3)

2015/02 (3)

2015/01 (3)

2014/12 (4)

2014/11 (4)

2014/10 (3)

2014/09 (4)

2014/08 (2)

2014/07 (3)

2014/06 (4)

2014/05 (1)

2014/04 (5)

2014/03 (4)

2014/02 (3)

2014/01 (4)

2013/12 (2)

2013/11 (3)

2013/10 (5)

2013/09 (4)

2013/08 (5)

2013/07 (2)

2013/06 (5)

2013/05 (3)

2013/04 (5)

2013/03 (7)

2013/02 (3)

2013/01 (4)

2012/12 (6)

2012/11 (5)

2012/10 (4)

2012/09 (4)

2012/08 (6)

2012/07 (5)

2012/06 (6)

2012/05 (5)

2012/04 (4)

2012/03 (5)

2012/02 (5)

2012/01 (6)

2011/12 (7)

2011/11 (8)

2011/10 (6)

2011/09 (6)

2011/08 (5)

2011/07 (3)

2011/06 (3)

2011/05 (4)

2011/04 (4)

2011/03 (4)

2011/02 (5)

2011/01 (2)

2010/12 (3)

2010/11 (2)

2010/10 (4)

2010/09 (1)

2010/08 (2)

2010/07 (4)

2010/06 (3)

2010/05 (6)

2010/04 (2)

2010/03 (5)

2010/02 (5)

2010/01 (5)

2009/12 (5)

2009/11 (7)

2009/10 (7)

2009/09 (6)

2009/08 (4)

2009/07 (6)

2009/06 (10)

2009/05 (9)

2009/04 (8)

2009/03 (5)

2009/02 (2)

2009/01 (3)

2008/12 (4)

2008/11 (6)

2008/10 (7)

2008/09 (5)

2008/08 (5)

2008/07 (4)

2008/06 (11)

カレンダー
06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
日記
369位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
主婦
51位
アクセスランキングを見る>>
リンク
FC2カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

文字を大きく・小さく
    ブログ内検索