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大野智という人

kage

2016/06/19 (Sun)

未だ余韻に浸ってます。セカムズの。

ただ小ギャグが面白いだけでなく、伏線が散りばめられ、同じネタをループする技術も巧みで上手い。
3話で三浦が言った白浜部長の秘密。さらりと聞き流してしまったけどまさかの最終回で伏線回収。
そして、送別会で零治が「神奈川から出て行け」と言った時、「本当にそんなこと言う人いるんですね。小説の登場人物が言っていたので」と美咲が言った台詞。
この小説とは、美咲が図書館で石神さんオススメしていた、「神様のボート」のこと。ちらっとしか映らなかったけど、これも、意味のある一コマだったのですね。小ワザが多くて書ききれない。
1話の頃の、美咲に恋する前の零治が言っていたことと、後半は真逆のことを零治に言わせて成長をあらわしたり。
細かいプロットや小ネタ、主人公の心理描写。
これ小説で読んでも面白いと思う。ぜひ有川浩で。

確かに、ありえないアホっぽい設定はあるけど、ドラマだしラブコメだから。
単純に笑ってツッコミできて、キュンキュンしたり温かくなったり、楽しめばそれでいいじゃないか。
ネットに「社長なのに仕事してない」「キスに執着して気持ち悪い」と書く人たち、逆に聞くけど、普通に仕事して平凡な男女交際してるのをドラマで見て、何が面白い?
プロデューサーは本当は嫌な男として描く予定だったが、大野くんが演じることで可愛い応援したくなるキャラになってしまったのは誤算だったと言っている。「傲慢で子供で観ていて腹がたつ」という人達は、プロデューサーの思惑通りの反応だったことになる。

先日、大野君がNEWSZEROに出た時、キャスターの村尾さんが大野君の事を『無私の精神』を備えた人だといった。
『無私の精神』とは何か調べて見た。

小林秀雄という人が新聞で発表したエッセイだという。
要約すると、筆者の知人であり有能な実業家のある人物は、無口で自己を主張せず、誰かの意見には反対せず、客観的に物の動きを尊重し優先する。それが正しい行動と判断が出来ることだ、と言うのだ。
無私とは私心が無いこと。我慢することではない。
ZEROでも大野君はリーダーとは「メンバーを尊敬して後ろから見守ること」と言っていた。
ダンス、歌、芸術、演技力、優れた才能が有るのに自慢せず、ドラマでも台本通りの台詞を演出家の言われるようにやっているだけだと本人は言っているが、大野君が演じると想像を超えた表現力に魅了されてしまう。
去年、スキャンダルがあったときも、後になって写真はフライデーの合成捏造だと分かったし、SNSの写真も成り済ましによる合成で、何者かによって陥れられた事件があったが、大野君は弁解せず怒らず、ファンに自分が軽率だったと謝罪したのだ。

ドラマが高評価であればその分、悪評を必死に流して、落とそうとする輩が出てくる。
有名税。
人気者である証拠なのだから、仕方あるまい。
バラエティでみせるボーっとした顔も、ドラマの役に憑依した顔も、芸術作品に取り組む真剣な顔も、無邪気に釣りをする顔も、どれも大野君自身であって、無私の人なのだ。

実際の大野君は、鮫島零冶のように毒舌でモテない男ではなくて、むしろモテモテだと思うし、テレビで見てるだけの私のような者に大野君についてなどと語られたら迷惑な話だ。
しかし、同じく何も知らない一般人が、大野君を陥れる内容をネットに書いたり、付きまとったりするほうが、鮫島零冶より幼稚で下らない人間だと、このドラマを見て学んで欲しいものだ。


with ラブ

kage

2016/06/17 (Fri)


セカムズロスです。木曜日は仕事中も頭の中は鮫島零治だらけだった。

結婚まで行かず同棲中とはいえ尻に敷かれてハッピーエンド。
美咲の手のひらで転がされるってところは予感的中だった。

美咲は零治を尻に敷いてるとはいえ、自分が格上だとは思ってない。ベースは零治を尊敬している。
「自分のホテルを建てる」という夢を零治はとっくの昔に実現させ、6つ目のホテル経営まで成し遂げている。それは容易ではなく努力によるものだと、零治からもらった本から感じ取っているはずだから。

美咲はとても聡明な女性だった。零治が惚れるものわかる。
タメ口と敬語の使い分けが、絶妙に上手い。「じゃあ自分でやれ」には大笑いした。
その後の「何食べたい?」の掛け合いも、敬語とタメ口のバランスもバツグンのセンスで零治の萌えポイントを押さえてる。
さらに零治の不満はきっちり聞いてやって自分の不満は言わない。
よくできた子だよ〜。
零治を上手くおだてて褒めて、食器洗い係にさせる手のひらコロコロ作戦も、賢いなあ。やっぱり相性ぴったりなんだよね。
零治がお父さんの仮病を利用して美咲を家に誘う時も、「信じていいんですね」の一言で零治に釘を刺した。それを受けて零治も、このまま嘘を通すと美咲を怒らすと察して素早く撤回。
2人とも学習してる。

美咲のトラウマはからくりベッドではなく、また零治から切り捨てられるかもしれない恐怖。
美咲の言い分もわかる。過去に2回もひどいことを言われ辛い思いをしたのだから。
でも零治の進化させたゲーテの言葉と、「変わるチャンスをくれないか」で締めくくった、零治が同棲にこだわる理由が美咲の心を動かした。
今までバッサリ人を斬ってきた男に、ここまで成長させる恋の力。
でも、もともと零治は子供の頃は内気でおとなしい性格だったと。お父さんへの反抗心からあの性格になったと、鮫島パパは言っていたよね。なら性格を変えるというより、お父さんとの確執が薄れ、元の性格に戻るだけなら、それほど難しいことではないんじゃあ。

零治の欠点を直すための我慢とは、人を傷つける言葉を言わないことであって、細かい生活習慣の違いまで我慢するのは勘違い。
一緒に暮らすとどこの家にもある、食事や洗濯ものたたみ方の好みの違い、こういう点も恋愛のリアルで、難しさなんだよね〜。ぶっ飛んでるようで意外と共感できる脚本に感心する。

はじめは美咲と喋るにも緊張していた零治。第一話の頃と零治は別人のようだ。そう思わせるのも大野くんの演技力。
大野くんの不自然な台詞の言い回し、鮫島零治という男を作るにあたって演出だったのだなあと。
美咲の土地での「見くびるのもいい加減にしなさい」の言い方がでわかる、敢えてのわざとらしさの演技。

冒頭のキスシーンは、両手で顔を覆って指の隙間から観たよ。
あんな可愛いキスシーンは他にないね。あれ唇にしてた? ほっぺにずらしてない? 波留さんは唇開けて用意してたのに。
本当にいいドラマだったよね。鮫島零治は大野くんにしかできない。
他にやるとしたら誰だろうと考えてみたら、大野くんに似てると言われてる藤原竜也はどうかなと想像してみたけど、なんか違う。演技が上手い俳優さんはたくさんいるけど、大野くんの場合は天性のものだから。
ドラマ感想サイトで「34歳にもなって女性にキスもできないなんて」とか「櫻井くんのインタビューで言ってることが意味不明」と言って大野くん批判をしてる人いるけど、大野くんは台本通り言ってるだけだから。
アイドルを潰しに掛かる人っているよね。
美咲が一度もレイさんに好きと言っていないから、美咲の気持ちがわからないと言う人たちがいる。
美咲は毎食零治が好きな卵料理を一品作っている。それは零治が美咲の好きな緑色を服装に取り入れているのと同じで、零治を好きだという女心だ。それを読み取れず脚本が悪いという連中に恋愛ドラマを批判して欲しくないわ。
世間の評判はいろいろ。それだけ影響力があるってこと。

3ヶ月間、私に恋をするトキメキとか切なさとか甘酸っぱい気持ちを思い出させてくれてありがとう。
制作スタッフ、キャストさんにお疲れ様と言いたい。
また、会えるといいな。




諦められない夢と恋

kage

2016/06/11 (Sat)

引き続き「世界一難しい恋」感想です。

価値観の一致っていいよね。
好きな人と夢に対する理想がぴったりならば、なおさら嬉しいよね。
美咲の夢、「自分のホテルを建てる」は、両親もいない天涯孤独で資産もない女の子が実現させるのは無謀なこと。
金持ちの彼氏に資金その他を援助してもらって、自分の夢を叶えてもらえば超ラッキー!
まひろも言ってた「社長と付き合えばうってつけ」
多くの女性なら、玉の輿にのっちゃえ~って思うよね。
なのに美咲は5話で言っていた。「夢を原動力に生きて来た」「自分の力で歩かなければ遠くへは行けない」と。
美咲は夢の話を誰かに話しても、おそらく今までは皆、三浦やまひろのような反応だっただろう。
無理だと笑われたのかもしれない。社長がひとりで鮫島旅館に池を作ろうとしたときのように。
社長は初めて現れた理解者だったのだろう。
社長の確信めいた目と口調で「自分の夢なら自分の手で叶えないと意味がない」「応援はするが手助けはしない」
ただの金にモノを言わす男じゃくて、かっこよかった。

7~8話の美咲はあまり好きになれなかった。社長を責めるばかりで理解しようとしなかった。
でも、9話で冷静で真面目な美咲に戻ってよかった。
美咲はKY女というキャラ設定なのに、ステイゴールドホテルの前を歩く社長を見つけたときと、社長がうっかり着ぐるみの動きをして見せたとき、『偶然を装って会いにきた』と全てにピンときたならば、美咲の直感はすごい。
1話でも、失恋した自分を元気づける為に、「エレベーターで拾った」と白々しい嘘をついて牛乳を飲んで見せた社長の可愛らしさもお見通しだった。
普通は幼稚とも思える社長の行動を、美咲はおじいさんに似てお茶目という理由で好きになったのだから、納得できる。
今となれば、この二人はベストカップルにしか見えない。
和田社長の「彼女を追い掛け回して右往左往するのが面白い」には同感!
もう見れなくなるのはつまらないわ。

大野君の演技力には、毎回驚かされます。
鍵のかかった部屋や魔王でも、あたかも実在する人物かのように思わせる憑依型俳優だなと思っていたけど。
「早く戻ってこいよ」のしんみりした声には、ズキュンとやられました。
ドラマ前半の社長室3人組で話しているときの、わざとらしい棒読みの演技が大野君らしくないなと思ったけど、それすらも計算ずくの演技だったのかと思ってしまう。鮫島社長が後半に進むにつれ成長していく計算?なのかなと。
ラストシーンの社長が少しずつ一歩ずつ美咲に近付く場面では、応援せずにはいられなかった。
美咲の表情も「勇気を出して私のところへきて」と言っているようで、最高にドキドキキュンキュンものでした。

いよいよ来週最終回。普通のハッピーエンドで終わらない予感もしています。

ひとりランチ

kage

2016/06/06 (Mon)

今日は久しぶりにゆっくりできるお休み。

ランチは『珈琲工房梢庵』に行ってきました。

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梢庵ランチ1050円
サラダ、オムレツ、ウインナー、ポテトグラタン、サンドイッチ、ヨーグルト(すいか入り)、シフォンケーキ、コーヒー

コーヒーが深い味わいでおいしかった。
けっこうなボリュームでお腹いっぱい。
珈琲カップは島根の窯元さんのものだとか。
テラスからは宍道湖も眺められ、素敵なデートスポットかも。
私のような、お一人様にもおススメです。


君だけのコンシェルジュなんてキザな台詞言えるのね

kage

2016/06/04 (Sat)

大野君の顔芸、コロコロ変わる表情や声のトーン、じみじみ演技がうまいなあと感心。
今回は、美咲のこと、お父さんのこと、秘書のこと、忙しくいろいろあったけど、それぞれの芝居の使い分けをしていて、表情だけで痛いほど感情が伝わりました。
特に、コンシェルジュの美咲と話すときの穏やかな声のトーンと表情。私ならそれだけで許しちゃうけど。

傲慢で弾圧的で器の小さい男だけど、応援したくなってしまう。最後の美咲に会いに街を走るシーンでは「頑張れ、社長」って声に出してしまった。
美咲の態度が冷たいとネットで言っている人がいるけど、鮫島社長があの日以来落ち込んでいること、反省していること、333の数字の意味、お父さんとの溝か少し埋まったこと、そして勇気を出して会いに来たこと。
美咲が知らない間の鮫島社長の成長ぶりは、ドラマを観ている者しか分からないんですから。
「キスしたいと思わせないキミが悪い」と言われ、「神奈川県から出て行け」さらには「この恩知らずが!」と言われた後、次に会った時にはストーカーのように待ち伏せされ、「君の欠点を受け入れる準備は出来ている。」などと言われたら、はぁ?になるわ。
だけど、送別会で鮫島社長に悪態をつかれた時と、「好きだったのか」と聞かれ「もちろんです」と言ったとき、美咲が目に涙を浮かべていたのがせめてもの救いだった。本当は別れが辛いんだろうな、と。
自分と仲直りしたいために、あそこまで長セリフで必死になられたら、気持ちは揺れると思うんだけど、だいたい美咲は人の話を最後まで聞かずにプイっと行ってしまうタイプらしい。
気が強い、というキャラ設定だからとはいえ、小池栄子、じゃなかった、秘書みたく母のような広い心で受け止められないって、まだまだ若いなぁ。
美咲も成長しなきゃね。

ゲーテの『愛する人の欠点を愛することが出来ない者は、真に愛しているとはいえない』
相手の欠点が愛おしいと思えるほど、この二人の交際期間は短すぎるから。
せっかくカップルになれたというのに、むしろいったん距離を置いて、マイナスからのスタートでもいいのかも、逆に冷静になれて。
美咲は自分が入社する前の評判の悪かった社長の姿を知らない。美咲に気に入られようと良く見せようとしていた社長しか知らなかったのだから。

まだ20代の頃に潰れかけた実家の旅館を再建したうえに自分のホテルチェーンまで発展させ、美咲の気を惹くためだけに、1人で新プロジェクトを3日で完成させ、一度は断られた料理人のヘッドハンティングまでやってのける男。
恋愛ベタかもしれないけど、男としては有能で、イケメンで可愛かったら、もうそれだけで充分だよ。
ぜったいこの男は浮気しないし、結婚したら手のひらの上で転がしながら生活したら上手くいくんじゃないか。
 
一途すぎると怖いけど、可愛いと思わせる大野君、じゃなかった鮫島社長の魅力が美咲に伝わりますように。

追記6/6

今日から公開されたテレビCM予告で二人が抱き合っていた。
一瞬うひょっと思ったけど、何か胸に引っかかる。
というのも、ドラマを観始めてからずっと思っていたことがある。
このドラマは「花より男子」に似ているなと。
花より男子のストーリーは、わがままドSの主人公道明寺が、勝気で男勝りの牧野に初めての恋をする。
しかし、恋愛初心者の道明寺は想いを伝えるのが不器用でなかなか上手くいかない。
けれども、まっすぐに好きだと気持ちをぶつけてくる道明寺に少しづつ心を動かされ、最後は両思いになる。
と言うお話し。
美咲も、イケメンでお金持ちの社長だからと言う理由で鮫島の事を好きになったのではない。
自分のホテルを建てるという夢を実現させるために社長を利用するつもりも無い。
花より男子の最終回は、道明寺の気持ちが伝わって二人は抱き合いキスをした…にもかかわらず、道明寺は牧野を日本においてアメリカに飛び立ってしまうのだ。
だから、予告のハグシーン。美咲が夢を追いかけて外国に行ってしまうの?っと予感しています。
かつて鮫島社長が自分のホテルを建てるために必死で勉強していた本を見て、「私はぜんぜん分かってない。」何の努力もしないで自分のホテルを建てたいだなんて。社長のように留学しよう、と。
なんせ、世界一難しい恋ですから、簡単に結婚とはいかないでしょうね。
ああ、水曜日、早く来い。