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魔人探偵脳噛ネウロ18~19巻 あらすじ&感想

kage

2012/10/27 (Sat)

 ネウロの正体を知ったとは言え、完全には信用できない心中の笹塚。ひとまずは「味方」という認識をもって、その場を去った。
 警察がテラの人間としての素性を調査するあいだ、ネウロは回復アイテムのストールを巻いて事務所で治癒に専念するのだった。
 同じ頃、吾代は昔のなじみの気弱な少年と酒場で偶然会うが、彼は以前と違い、毒で簡単に人を殺せる人格に変わっていた。その少年もテロ集団『新しい血族』の一味。名前はヴァイジャア
 ネウロがストールを巻いている間は身動き出来ない。そのため、ネウロは吾代と弥子に少年のこれまでの足取りを調べさせた。
 二人はヴァイジャアが過去に会ったとされる人物に会うため目的地に移動中、テラが過去に関わった人物を調査中の笹塚と鉢合わせ。笹塚が面会しようとした人物と、同一人物に行き当たったのだ。その重要参考人とは、本城だった。
 本城の滞在するホテルで笹塚、吾代、弥子が事情聴取をしようとした時、葛西とヴァイジャアが現れ弥子たちを襲う。携帯電話でのネウロの指示で、証言者である本城を守ることを優先し、命からがらの脱出で逃げ切った。
 笹塚たちが知りたがっている過去の情報は、日記に記し森に埋めてあると言う本城の証言で、笹塚たち一行は本城の案内で森へと急ぐ。だが資料探しにぐずついているうちに、敵に追いつかれ窮地に陥る。ヴァイジャアの植物を操る能力には勝ち目はなく絶体絶命の危機。しかしながらネウロが携帯で次々と作戦の指示を飛ばし、ヴァイジャアにダメージを与えることに成功。任務続行不可能と判断したヴァイジャアは自害した。

 激闘のあと、森に埋めた資料を探そうとするが、本城は場所がわからないと言う。だがネウロの知恵で在り処を見つけ出す。資料は暗号化されていたが、またしても本城は読み方を忘れたと言う。これもまたネウロが簡単に読み解いた。
 その資料には、『6年前、不動産業をしていたテラに自宅を売却した。』とあった。その跡地に出来たのは大手の製薬会社。おそらくその会社は『新しい血族』の巣窟になっている。ネウロは笹塚たち警察に、この会社を強制捜査するように言いつける。

 事務所の椅子で回復に専念してから10日。ネウロは動けるほどに戻ってはいたが、魔力の回復具合は3割程度。体がなまったのでスポーツジムにリハビリに行きたいと言い、嫌がる弥子を無理やり連れて行く。ところがネウロの本当の目的はトレーニングマシンを使って弥子をのびのび虐待すること。そしてさらに事件に巻き込まれた弥子を救って謎も喰えた。
 さあ、ネウロの活動再開だ。

 ネウロと弥子はヴァイジャアとの戦いで重症を負って入院している吾代のお見舞いに行く。そこで笹塚と合流。近々警察は敵の重要拠点と思われる製薬会社の強制捜査を行うという。だが、笹塚は体調不良のため戦線離脱。病室を出て行く笹塚の姿に、弥子はどこか違和感を感じていた。
 強制捜査の日、警察が突入する一方で、ネウロと弥子は警察とは別行動で会社内部へ侵入。そこで待ち受けるのは『五本指』のひとりジェニュイン。舞台で観客を魅了する元女優のジェニュインが支配するのは「空気」。群集を思うままに支配し操る能力がある。ネウロを調教してみせると言うジェニュインだが、ドSにかけてはネウロの方が上。ジェニュインはすべての権利を没収され手も足も出ない。
 ネウロの戦術は、頭に魔力を直接注入し、人の心を折り敗北させるやり口。ネウロに頭を触られたジェニュインは「シックス」への忠誠心を奪われ屈服させられた。魔力を消費することなく、ネウロはジェニュインの奴隷化に成功した。





 ホテルで葛西とヴァイジャアに攻撃されたとき、笹塚は弥子に訊きます。「ネウロはいつも危険を承知で女の子にこんなことさせるのか。ならば、新しい血族と大差ない」と。でも弥子は確信を持った表情で答えます。「ネウロは人間を捨て石にして殺したりは絶対にしない。必ず開ける道を用意している。そこが新しい血族との違い」だと。その通りです。森の中で吾代たちが襲われたときも、「全身全霊に注意を払え。我が輩と違って貴様らは簡単に死ぬのだ」ドSな言い方だけど、あのネウロが弱い人間を気遣っています。ネウロの与えた策で結局全員無事だったわけだし。ネウロは弥子だけでなく人間を必ず守ってくれる。
 この巻での伏線箇所は、弥子が感じた笹塚の違和感と、本城の態度。そして吾代が言った「新しい血族なんて本当に存在するのかよ」です。

 それにしてもジェニュインの無駄なエロさは何なんだ。ネウロが唇を撫でたり首を抱えただけでエロく見えてしまう。弥子への日常的なスキンシップはエロくも何ともないのに。スポーツジムの弥子の水着姿に喜ぶ読者は何人いることやら。まぁ私はネウロのノースリーブのジャージ姿は大好きですけどね。ストールを巻いていたときの私服も似合ってました。髪の毛を束ねたほうがかっこいいと思います。
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いやいやそれよりも、超人的な体力のネウロには人間レベルのトレーニングマシンでは物足りないでしょうよ。指でバーベル回してますから。弥子が犯人に捕まったときも、弥子の監視役の魔界虫は完全に怠けてましたし。何しに来たんだ。やつら悪ふざけしに来てますね。でもここで喰った謎が、後で思えば地上での最後の食事になっていたのです。そう思えば来て正解…。いやもっと他になかったの?ネウロさん腹ペコよ、きっと。

 この作品が全体的にうまくまとまっていると思えるのは、読者が疑問に思う点を何気につじつま合わせをしてあるところです。
 まずは、ネウロが謎の気配を感知できるのなら、なぜ殺人事件が起きる可能性があると伝えに行かないのか。これは6巻でネウロが解説しています。「もし犯人がその場にいたとしても殺人を後日に延ばすだけ。悪意は簡単に消せない」と。ですよね。難解なトリックを実行しようとする人間なら、女子高生が止めにきたところで悪意は消えないでしょう。
 それと、ネウロはいつも探偵事務所にいるのだから、敵はネウロをおびき寄せなくても事務所を攻撃すればいいじゃないか、という点。これも18巻で敵が言っています。「攻撃して逃げられ潜伏されるのを避けているから。決まった住所があるほうが監視しやすい」だそうです。確かに事務所に攻め込んでもネウロトラップにかかるのは目に見えてます。
 あと、回復アイテムを持っているなら、最初からこの道具をつけてじっとしていればいいじゃないか。と弥子と同じく、私も思ったのですが、ネウロは言います。「貴様は点滴だけの病院生活で満たされるのか。我が輩の目的は究極の謎を食うことなのだ」ネウロの体を心配すれば、回復アイテムで魔力を補充するのも手かもしれません。でも人間がおいしいものを求めて、遠くのお店にわざわざ出かけて行列してでも食べたいと思うのと同じ。ネウロだって弱体してでも美味で新鮮な謎を喰いに行きたい。だからこそ地上にやってきた。まさに究極の食いしん坊。
 ネウロの最終目標が究極の謎を喰うことならば、弥子の目標は「力が弱ってきたネウロの理不尽な命令に意地でも付き合ってやること」だそうです。けなげだね。
 弥子はネウロの体を気遣っていても口に出しては言いません。対等な立場でいたいという思いからでしょうか。あやつり人形だった弥子が積極的にネウロに協力し力になろうとする兆しが見えてきたのは明らかです。
 物語はいよいよ佳境へと入ります。

魔人探偵脳噛ネウロ15~17巻 あらすじ&感想

kage

2012/10/19 (Fri)

 シックスが現れてから一ヶ月余、弥子の恐怖と不安は消えることはない。ネウロもまた、いずれ必ず訪れる魔力の大量消費前に、より多くの謎喰いをしようと焦りを見せるのだった。
 そのころシックスはⅩの記憶から得た情報を元に、ネウロの弱点を握り、自らの制勝を確信していた。
 ネウロの弱点とは『魔力が極限まで枯渇すれば、戦闘力、耐久力も加速度的に低下する』こと。シックスの忠実なる部下『五本指』を一人ずつ刺客としてネウロの元へ向かわせ、これを繰り返すことで人間並みに弱ったところを潰すのが、シックスの企みだ。

 一方、弥子は河原で、四階建てのダンボールハウスを作り、そこで暮らす奇妙なおじさんと出会う。ホームレスと言いながらも裕福な暮らしぶりのおじさんと意気投合した弥子だが、彼がその後の事件に大きな影響を与える人物だとは、今はまだ分からずにいた。
 この後、ネウロに呼び出されて事務所へ行くと、ネウロは怪訝な表情。「2日前にはあった謎が消えかけている」と言うのだ。
 そのとき、テレビ画面にセレブの集まるイベント会場で、燃え盛る車がビルに突っ込み、巨大な「6」の炎の文字が描かれた映像が映し出された。これはシックスからの挑戦状。
 まもなく大量殺人が起こる。ネウロは頭脳をフル回転させテロ現場を突き止め、ビルを飛び越え急行すると、そこにいたのは血族の一人DR。DRは堤防を爆破し、台風直撃の大雨を利用して大洪水を起こした。都会の真ん中で多くの人間や建物が濁流に流されていく。人間の死は謎の消失を意味している。目の前でエサ場が荒らされ呆然とするネウロに、DRはⅩの強化細胞を移植した腕で攻撃してくる。
 しかし、魔人の怒りは頂点へ。まずは魔界能力で堤防を修復し、そしてついに本気になった魔人の凄まじい暴虐の嵐。息も絶え絶えのDRは濁流に流されていった。すぐさま『五本指』のひとり葛西に川から拾われるが、シックスの命令でその場で殺されたのだった。
 魔力の大量使用で体力を消耗したネウロは、事務所に戻って弥子に腹いせの虐待をする余力もなくダウン。自然治癒しながら眠ってしまった。
 多くの人間の死やネウロの弱体を目の当たりにした弥子は、だたやるせ無く、涙を流すしかないのだった。

 一夜明け、洪水の排水ができず、街は大きな湖になっていた。早く排水しないと救助隊も入れない。そこに現れたのが河原で会ったおじさん。彼は複雑な計算式から排水箇所を割り出し、一気に水を海に流してみせた。自衛隊からも一目置かれるそのおじさんの名前を聞いた弥子は、予期せぬ驚きに言葉を失った。
 おじさんの名は本城二三男。HAL事件で春川教授が犯行に至る要因となった本城刹那の父親だったのだ。「刹那の死因は病気ではない」「その元凶を憎んでも憎みきれん」と、娘を死に追いやった犯人を知っている様子。その言葉は弥子に疑念を抱かせるのだった。

 そして、さらに次なる刺客テラがネウロの前に現れる。同時に球場に描かれた「6」の炎文字。再びシックスは挑戦状をよこした。
 テラはネウロをテロ現場に誘い、高層マンションを倒壊させたり、1,000人の人質を地面に埋めたりしてネウロを挑発する。ネウロは多くの人間を守るため、魔界能力でビルの倒壊を防ぐが、大量の魔力を使い果たし衰弱してしまう。そこでネウロは充電池の髪飾りを噛み砕き、エネルギーを充てんし、反撃開始。
 ネウロには奥の手があった。それは人間と協力すること。
 ネウロは魔界虫を使い伝令し、側で戦いのありさまを盗み見ていた笹塚に加勢を求めた。二人が組むことで形勢逆転。警察にも顔がばれ後がないと悟ったテラは、用意していた自爆装置で自殺。
 ネウロが正体を隠しながら、この先一人で戦い抜くのは無謀とも言える。そのためネウロは信用の置ける笹塚に魔人であることをばらし、警察を味方につけることで、より勝算をアップさせる戦略を実行したのだ。





「久々だねー、昼間からネウロと謎探しに行くの」「さて、謎はこの食堂の中だ」「うん、入ろっか」
何、この会話。デートですか。
 15巻はギャグ要素が多い巻でしたが、16巻の目を覆いたくなるような虐殺の連続。幸せに生きるため犯罪を犯そうとする人、幸せそうな家族。謎を作る人も作らない人も、容赦なく濁流に流されていく絵は、震災の後で見るといっそう悲しく辛くなります。絶対許すまい。悪しきシックス。
 人間の私と同じ感情がネウロにもあったのか、あるいは、ただ食糧が荒らされたことへの恨みなのか。ここでは後者として描かれています。
 しかし二本目の『五本指』テラとの対決のとき、敵が言います。「人間は百億近くいる。目の前の千人を、いつか謎を作るかもしれないというあやふやな理由で助けるために、力を使い果たす。ネウロの欠点は人間を見捨てられないことだ」と。確かにその通りです。ただ謎を食うために地上に来たのなら、殺されそうな人間は見捨てて、犯罪者の多い場所へ行けばいいのです。でもそれができないのがネウロ。目の前に謎がなくても、人間を助けてしまう。ネウロ自身も気づいていないようですが、長く弥子と一緒にいて育った感情ではないでしょうか。『人情』というやつです。
 
 16巻のDR虐待シーンは、ドS男好きの私のお気に入りです。一週分すべて使っての暴挙の数々。これでこそネウロです。
 今年は雨が多かった。だからダムが危険水位になり放水する、という設定のために、これまでの話の流れで、雨のシーンを何度か取り入れていた作者さんの準備には感心します。突然雨の日を書いて、「今年は雨が多い」としたら不自然ですからね。
 それと、作者さんが「漫画で書いたことが実際に起こる」と言っていましたが、まさか水に浸かった多くの建物や大勢の死者、これが現実になってしまうとは。考えると怖い。この作者さん予言者ですか。
 また、16巻でシックスが「人間の脳は一度折れ目が付いたら、どう伸ばしても消えない」と言っています。これはあとでネウロと考え方の違いとして使われます。ここは伏線ですね。
 テラとの戦いで、テラが過去を回想して話すときに出た『箱』という言葉に、ネウロは反応しています。作中で箱はよく出てくるので、私は特にピンとこなかったのですが、このときネウロは重大なことに気づきました。これが判明するのは20巻です。これも伏線。

 バレンタイン大作戦編で、ネウロがチョコに仕込んだ毒は3個。当たった人は2人。
すべて配ったのか?と聞くネウロに、弥子がさりげなく渡すチョコ。ここも好きな場面です。アホな私は「で? 結局、もう一つの毒チョコどこいった?」と、理解できていませんでした……。
 なんやかんやで仲のいい二人。いいコンビです。

今日の晩ご飯は

kage

2012/10/13 (Sat)

サーモンのムニエルとクラムチャウダーでした。


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サーモンのソースはキューピーの『焙煎ナッツドレッシング』
お魚にも鶏肉にも合う万能ドレッシングで気に入ってます。
玉ねぎとにんじんを炒めたのを敷いて、ドレッシングとパセリをお皿に散らします。そこにお魚を置いて、付け合せは貝われと赤ピーマン、ローズマリーです。

クラムチャウダーはハウスのやつです。
箱に書いてある通りの材料で作りました。
アサリとベーコンのダシが、めちゃおいしい!

ちなみにご飯は十六穀米。 意外と合う。

ぜんぜん話は違うけど、今日の志村動物園で、わが島根の高校、出雲農林高校が出てた。
母校ではないけど、テレビに出るとなんか嬉しい。
高校野球で母校じゃなくても、地元の高校を応援したくなるのと同じ?

白玉デザート

kage

2012/10/07 (Sun)

寒天と白玉


 
寒天はてんさい糖を使ったので、少し茶色っぽくなりました。
デラウエアと桃缶を添えて。

今日はお月見と違うけど、お団子が食べたかったので。

ススキはペットボトルにさして、色気なく飾ってあります。


そういえば、先週の『サザエさん』で、サザエさんがお月見用のススキを花屋さんへ買いに行ってた。
東京ではススキは花屋さんで買うもの? たしかサザエさんって昭和30、40年代の設定じゃなかったっけ。
島根では、そこらへんにボーボー生えてますよ。あんなの買うモンちゃうよ!

ススキって買うといくらなの? 疑問はすぐに調べよう。
ネットで検索したら、『ススキ苗、980円』
うそだー。きゅ、980えんって。
雑草じゃんか!





日記に戻ります。

kage

2012/10/06 (Sat)

ネウロの感想はしばらく休憩して、いつものだらだら日記に戻しました。
誰も続きを楽しみにしてないと思うので。

この三連休は家中の大掃除をするぞーっ
夫も帰って来たので、まずはパソコンの置いてある部屋の収納の整理をしてもらうことに。一応夫の仕事部屋みたいな部屋なので。

んで、今、ものすごい荷物の中でこれ書いてます。
引越しでもすんのか? 私は「片付けてくれ」といったのに、とんでもなくちらかっとるやないの。

なんで、こんなもん大事にしまってあるの?ってのが、どんどん出てきた。
空き箱とか。包装紙とか。どこでもらったのか記憶にないパンフレットとか。

 大掃除あるある。
その① アルバムが出てきてしばらく「わー懐かしい」ムードにはまってしまい作業中断。
その② なくしたと思っていたものが出てきたけど、すでに用済みだったりする。
その③ キレイな紙袋とか、景品でもらったものとか、いるかいらないかで悩んだ末、結局元に戻し、片付ける前と変わってない。

いまそんな状態です。これ3日で片付けるの無理です。