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犬夜叉 完結編 第21話 感想

kage

2010/02/26 (Fri)

「四魂の玉は、私があの世に持っていく」
五十年前、桔梗の亡き骸と共に消えたはずの四魂の玉は、汚れに満たされ、今、奈落の手中にある。
奈落は玉を体内に取り込むと、辺りに邪気がたち込めた。いよいよ、奈落は完全に変化した。

琥珀と七宝を楓の村に残して、犬夜叉たちは奈落の元へと急ぐ。
そして、殺生丸も巨大な蜘蛛に変化した奈落の前に現れる。夢幻の白夜が、あの中にりんがいると伝えた。そこへ犬夜叉一行も駆けつけると、奈落は招き入れる様に、自分から体を開く。真っ先にその中へ飛び込む殺生丸。犬夜叉たちも後へ続く。
夢幻の白夜が弥勒を刺激するが、今、風穴を開く訳にいかない。あと一度か二度開けば、風穴は裂け、弥勒自身も飲み込まれてしまうかもしれない。風穴を開くとしたら、奈落を滅するとき。

奈落の体内に到着すると、奈落が次々と形を変え、犬夜叉たちを襲う。倒してもまた再生し、きりがない。それならばと冥道残月破を撃とうとする犬夜叉に、奈落は現在のりんの居場所の映像を見せる。りんを巻き込むことは出来ない。
その時かごめは、奈落がまだ四魂の玉を吸収していないことを見抜く。奥にある四魂の玉を捜し出して壊せば、奈落は倒せる。
その瞬間、奈落の肉塊が襲いかかり、犬夜叉とかごめ、弥勒と珊瑚は分断される。これも奈落の思惑。
弥勒たちと合流するより先に、四魂の玉を捜し出そうと奥へと進むと、犬夜叉の身に変化が。
汚れた四魂の玉に近づくにつれ、邪気にあてられ、妖怪化してしまったのだ。正気を失った犬夜叉はかごめを襲う。浄化の力を曲霊に封じられたかごめは、逃げるしかない。
奈落はかごめの心を汚そうと、「自分が助かるために、瘴気の矢で犬夜叉を撃て」と誘う。誘い文句に応じず、犬夜叉を信じるかごめだが、犬夜叉が襲い掛かり、かごめは崖から落ちていく。

 ◇

コミックス54巻まで来ました。終わりに近づいた盛り上がり感です。
54巻感想でも書いたので、この続きが気になる人は、こっちも読んでね。
奈落が四魂の玉を完成させてヤバイ状況だというのに、現代に帰って卒業式&合格発表を優先するかごめ。かごめも呑気だけど、家族たちの方がもっと呑気だ。死ぬかもしれん戦場に、明るく送り出すなんて。もう慣れたんでしょうね。井戸前での「いってらっしゃい」に。
北条くん、いたんだ……。完結編では初登場、で最後の出演。

それに、犬夜叉ー! 生身の人間のかごめでさえ、ケロッとしてるのに、なぜこのタイミングで妖怪化? 四魂の玉の邪気は半妖にはきついってことですか。ここでか弱き半妖をアピールしなくても……。
洞窟のような奈落の体内。自分の体内の胃壁からひょこひょこ顔を出すって、いったいどういう体の構造なんだ。動きの鈍そうな巨大蜘蛛はただの要塞みたいなもんでしょうか。
作戦もなく、ただ愛と勇気だけで突っ込んでいく犬夜叉たちに勝ち目はあるのでしょうか。
来週へ続く。


犬夜叉 完結編 第20話 感想

kage

2010/02/18 (Thu)

琥珀に移った桔梗の光が力を与えている。琥珀の体に取り憑いた曲霊は押し出された。
そこに、雲の中に隠れていた奈落が触手を伸ばし、琥珀を捕まえた。この触手の先に奈落がいる。犬夜叉は譲り受けたばかりの冥道残月破を放つが、奈落には届かなかったらしい。まだ邪気は消えない。

そこへ現れる殺生丸。曲霊の顔(と言うか全体が顔)を天生牙で斬りつけるが、上部しか斬れず。爆砕牙に持ち替えて曲霊を囲む奈落の肉片を斬ると、バラバラと切刻まれていく。
曲霊の正面を向いて「それほどまでに、この天生牙が怖いか」
強気な発言の殺生丸さま。
曲霊が天生牙から逃げていたと言うより、ついさっきまでニセモノの曲霊と遊んでいたのは殺さまですから。
強気対決の曲霊をばっさり……斬ったと思ったのに、どうやら逃げられたようです。
ということは、まだどこかに本体がいる。そこでピンと来た珊瑚が殺生丸に「楓の村にいる弥勒が曲霊の毒を吸って倒れた。りんも毒に触れ気を失っている」と言うと、殺さまは今度は楓の村へひとっ飛び。犬夜叉一行も後へ続こうとしたとたん、奈落が現れ、かごめを捕らえた。
素手ではなく触手で捕まえているとは言え、女の子に後ろから抱きつく変態オヤジです。
かごめを人質に取られては、ヘタに攻撃ができない。
霊力を封じられたかごめだが、まだ四魂の玉を見る目は残っている。犬夜叉たちに奈落の体内の四魂の玉の場所を伝えると、珊瑚が飛来骨で奈落の体を砕く。がしかし、四魂の玉まで届かない。奈落の四魂の玉は、硬い鎧甲に守られている。奈落の体をいくら斬ってもまた再生する。四魂の玉を直接狙わない限り倒せない。

その時、琥珀はかごめの矢が地面に落ちているのに気付いた。琥珀は奈落に言う。
「かけらを渡したら、かごめ様を返すと約束しろ」
「約束しよう」
奈落から約束するなんて言葉が出るなんて…。
奈落の言葉に惑わされるなと、一同は止めるが、琥珀には秘策がある。奈落にわざと捕らえられ、近づくこと。
琥珀のかけらの清浄な桔梗の光とかごめの矢は繋がっている。ならば、奈落を倒せるはずと、勇気を出して奈落の体の四魂の玉のある辺りに、拾ったかごめの矢を突き刺すと、桔梗の光が流れ込み、硬い鎧甲を壊していく。苦しむ奈落。
このまま琥珀に触れ続けると、浄化の力で自分が壊されてしまうと思った奈落は、琥珀を放し、かごめを抱えたまま雲の上に逃げようとする。そこで、犬夜叉がコンゴーソーハを放つと奈落の体が砕け、かごめは逃れることが出来た。
……それが出来るなら、なぜ最初からしない。犬夜叉よ。
瘴気と共にまた雲の上に逃げ隠れる奈落。

「姉上、俺は生きていていいの?」
「琥珀、生きなくてはいけないよ。生きて乗り越えていくんだ」
罪は消えた訳じゃない。でももう逃げない。これからもずっと生きていく。

そう決意した矢先、奈落の肉片が飛び掛り、琥珀の首のかけらを抜き取り去っていく。
ばったりと倒れる琥珀。
琥珀から取った最後のかけらが、奈落の持つ四魂の玉と一つになり、いよいよ完全な四魂の玉が完成した。

琥珀が死んだ。悲しみにくれる犬夜叉たち。かごめは雲の上に隠れている奈落の居場所を犬夜叉に伝え、そこを冥道残月破を撃ってみるが、奈落には当たらず。汚れに満ちた四魂の玉と共に、奈落はどこかへ逃げ去った。
奈落が持つ四魂の玉には桔梗の一点の光がある。それが奈落を脅かし、その清浄さがある限り、汚れに満ちた四魂の玉を手にすることは出来ないはず。それなのに、なぜ今ひとつになった四魂の玉は汚れきっているのか。

その時、死んだと思われた琥珀の首には桔梗の光が。息を吹き返した。
光は奈落の持つ四魂の玉から、琥珀の体に移っっていた。
桔梗は奈落を滅することより、琥珀の命を救うことを選んだのだ。琥珀は桔梗の光に守られている。

一方、楓の村では、曲霊の毒を吸い込み意識を失っていた弥勒の体から、何かが抜け出た。目を覚ました弥勒だが、弥勒の体から離れた曲霊はりんの体に乗り移る。取り憑かれたりんは、妖怪に乗って飛び去っていった。
りんがさらわれた直後、殺生丸が村へ到着。事情をすぐに察した殺生丸は、曲霊を追いかける。曲霊が向かう先は奈落の元。曲霊の目的はりんを人質に捕って、殺生丸の天生牙と爆砕牙を封じること。

いよいよ最終決戦です。

コレだけの内容を30分でやるなんて、濃すぎる。あらすじ書くのも時間かかるわ。
死んだはずの人間を生かしておくことの出来る桔梗の光。
なかなか仕留められない奈落を、一瞬で浄化できるという桔梗の光。
すごすぎませんか? ほとんど神の領域です。神じゃなく亡霊のはずですよね?
これほどの力が他に使えないのが不思議だ。
殺生丸もあちこち動かずに、ずっと楓の村にいたらよかったんじゃ? 忙しい人だ。
楓の村に二度も足を運んで、なんとなくなじんでいる感じが、かつての殺生丸からしたらありえないけど、そこがいい。楓も普通に話しかけている。まあ、あのおばあちゃんには怖いものはなさそうだけど。


犬夜叉 完結編 第19話 感想

kage

2010/02/11 (Thu)

入試を終え、かごめは犬夜叉のために夕食を作ってあげようとしています。
食事と聞いて目を輝かせた犬夜叉が食料調達したのは、鳩とニシキゴイ。
おまけに、ゴキブリ退治のつもりで張り切って風の傷をぶっ放したので、家の壁をぶち壊し、かごめに怒られるというショートコントをしている間に、楓の家は大変なことに。

かけらを汚された琥珀はまだ目覚めない。それを狙って禍々しい気配と共に曲霊が現れる。弥勒たちは小屋の外で妖怪退治するが、曲霊の本当の狙いは琥珀。琥珀は曲霊に取り憑かれてしまった。
弥勒は琥珀を助けるために曲霊を風穴で吸おうとするが、それも出来ず、その代わり悪霊の毒を吸い込んでしまう。珊瑚も取り憑かれた琥珀に傷付けられた。
琥珀は妖怪たちと奈落の元へと飛び去って行く。
現代から戻ってきた犬夜叉とかごめが駆けつけた頃には、楓の家は壊され、弥勒と珊瑚は傷つき倒れていた。それに、琥珀に近づこうとしたりんも曲霊の毒に触れ、気を失ってしまう。
弥勒は無理をして風穴を使いすぎたために、瘴気の傷が広がり、限界が近づいている。
薬老毒仙の薬を飲んだせいで苦しまずにポックリ逝ってしまうんじゃないでしょうね。
それではあまりにも残酷すぎる。

一方、曲霊の臭いを嗅ぎ付けて、お空を飛んでいる殺生丸さま。辿り着いたそこにいたのは、夢幻の白夜。
白夜が手をひょいっとすると、いきなり曲霊が現れる。
天生牙で斬っても斬っても倒せず、焦る殺生丸さま。

おーい! 早く気付いてくださいな!
白夜がまぼろしを出すっての、知ってるでしょ!
やっと気付いて「この私としたことが」って……。
そりゃ殺生丸さまの本性は犬ですよ。だからと言って臭いだけで本物かニセモノか区別するんですか。
白夜と殺生丸さまは今まで何度も顔を合わせているせいか、殺さまは白夜を斬ろうともしない。確かに白夜は直接攻撃してこないし、さしたる警戒心を抱く必要もない。…ていうか、遊ばれてるのは殺生丸さまのほう。

そして、その頃、琥珀を追いかける犬夜叉とかごめ。
取り憑いた曲霊は、汚れた四魂のかけらの力を使い、かつて琥珀が犯した大罪、父と仲間を殺し、姉珊瑚を傷付けた過去のまぼろしを繰り返し琥珀に見せている。
その罪に苛まれ苦しみ悩む琥珀。曲霊は琥珀の心を壊そうとしている。
そこへ追いかけてきた珊瑚は、琥珀に叫ぶ。罪と闘えと。
幻覚の中で珊瑚を見た琥珀は、珊瑚の「私を助けて」の言葉で自分のやるべき事に気が付いた。
逃げてばかりいた弱虫の琥珀は、勇気を持って曲霊の幻覚をはねのけた。
悲しい過去から連れ戻したのは、桔梗の光。奈落の持つ四魂のかけらにあったはずの桔梗の光は、琥珀に移り、強さを与え、取り憑いた曲霊を追い出した。
「曲霊には効かないはずの桔梗の力が、どうやら効いてるようね」
浄化の力も破魔の矢も使えない、霊力を奪われたかごめは闘うすべなし。そこでまさかの言葉攻め。曲霊に嫌味を言ってもしょうがないと思うが。

今回は弱いはずの人間の強さを見せてくれました。決意をすると強くなれる。
死を目前にしても、琥珀を助けたい弥勒。その弥勒を助けるためには、奈落を倒し呪いを解くしかないと、傷付いた体で奈落を追う珊瑚。
最後のかけらをもつ琥珀は、奈落からも曲霊からも狙われている。琥珀は一度死んだ体。それを四魂のかけらで命を繋いでいる。しかしそのかけらも汚されると正気を失い、操られてしまう。そんな琥珀はかけらがあったほうが幸せなのでしょうか。かけらのお陰でいとも簡単に運命が左右する。だけど、今はどんなことをしてもかけらを奴らに渡してはいけない。
   
  「今からでも間に合いますか」

父たちを殺したという罪(それも奈落がやらせたのだけれど)に押しつぶされず、奈落や曲霊をはね除ける強い意志。
生きてもいいのですね。罪を犯したこの僕が。
かけらを差し出すのではなく、生きる勇気を持った琥珀。せっかく桔梗の光をもらったのだからね。

…にしても、おそるべし桔梗の力。
清浄すぎる桔梗の光は、本物の妖怪である七宝や殺生丸には効かないの? 
奈落限定かと思っていたら、曲霊も効き目があったなんて。桔梗に嫌われたら怖いですよ。


殺生丸 根付け

kage

2010/02/08 (Mon)

100207_1626~01殺生丸


ちびキャラ殺生丸さま

ガシャポンでとった。

後ろ姿はコレ。

100207_1627~01殺生丸

白いバナナみたいだ



犬夜叉 完結編 第18話 感想

kage

2010/02/05 (Fri)

曲霊に睨まれたかごめは、霊力を封じられてしまった。そして琥珀も首のかけらが汚され、意識を失ったまま。
殺生丸は、刀々斎に爆砕牙の鞘を作ってもらうのを、その横で大人しく待っていらっしゃます。が、出来上がった鞘を受け取るやいなや、曲霊を追って飛び去って行かれました。
この世の者ではない曲霊を斬れるのは、殺生丸の天生牙だけ。そうなれば、曲霊退治は殺生丸に任せるしかないようです。
プライドの高い殺生丸にしてみれば、白いもこもこに穴が開くほどボコボコにやられ、「お前、弱いな」とまで言われたのですから、黙って引き下がる訳にはいきません。当然仕返しに行きますよ。
りんと邪見は、楓の家でお留守番。あの狭い小屋に、犬夜叉一行と殺生丸一行まで加わって、楓も大変ですな。小妖怪(邪見)の面倒まで押し付けられて。

次の日、かごめは現代へ里帰り。
犬夜叉は思います。「このまま、奈落との闘いで、かごめが命を落とすようなことがあったら…。そうなるくらいなら、このまま現代で幸せに暮らしたほうがいいのでは……。」
これと同じことを犬夜叉は7巻でも言ってますね。現代にいたら、日常的に妖怪と闘うなんてありえないですもんね。
現代に忘れ物(梓山の弓)を届けにいった犬夜叉はかごめに「奈落との闘いが終わるまで、こっち(現代)にいないか」と言います。
それでも、封印が解けたら、みんなと一緒に闘いたい、と言うかごめ。
「だったら俺は、命を懸けてお前を守る」
手を握って、見つめ合って、キス……は出来ず。
久々に見た二人のラブシーン。
戦国にいたら、二人っきりになれないし、幼児(七宝)もいるし、イチャイチャできませんからね。

受験勉強は10日間だけ、詰め込み集中。元々成績は良かったかごめだから、大丈夫でしょう。
入試当日、やっぱりかごめを迎えに来る犬夜叉。「こっちに居た方が…」と言っておきながら、かごめと10日も離れていられない様子。受験会場に電車で向かうかごめの後をつけます。邪魔されちゃ大変と、犬夜叉を突き放すかごめですが、電車の中に受験票の入ったバッグを置き忘れてパニック。さっきまで邪魔者扱いしていた犬夜叉に命令して、電車を追いかけます。
泣いたり怒ったり笑ったり、忙しくコロコロ変わるかごめに、都合よく利用されている犬夜叉ですが、結構嬉しそうだったりして。
現代編では、だいたいこのパターン。ハチャメチャやってかごめに怒られる。このお約束が好きです。
久々に聞いた、かごめの「おすわり」
それにしても、都会の人は街中で、犬耳に白髪、刀を振り回し、はだしで電車をひとっ飛びする男を見ても、なぜ平然としてられるのですか。
ガラの悪いコスプレイヤーで片付けられてましたけど。
受験票を無くして「人生終わった…」っと落ち込むかごめですが、あんた、奈落との闘いで死ぬ思いを何度もしているのに、そっちかい! 「人生の一大事」とは、霊力封印ではなく、高校受験だったなんて、かごめはまだ中学生だったんですね。

洞窟の中で、くくくと笑う奈落。あんた、まだそこにおったんかい!
今回もまた、何もせず見物するだけ。
殺生丸も大事なりんちゃんから目を離さないほうがいいですよ。犬夜叉班は、浄化できないかごめと、時限爆弾を抱えたような弥勒に、子ども年寄りもいる。今そこに奈落&曲霊が襲ってきたらどうすんの?楓の村に行くと、みなさん、のんびりしてしまうようですね。
それに、『受験』の意味が分からない犬夜叉。雑魚妖怪だと勘違いしてます。七宝が狐妖術昇級試験を受けていたから、妖怪の世界でもテストがあるはずなのに。
まあ、犬夜叉には試験など全く縁のない 話でしょうな。もしあっても、犬夜叉が大人しく受けるとは思えないし。