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お礼

kage

2009/05/29 (Fri)


訪問者のみなさま。拍手を押していただきありがとうございます。
気が付かないうちにたくさんの拍手をいただいておりました。その都度お礼を言わなくて申し訳ありません。
常連さんか、初訪問さんか分かりませんが、こんな私のどうでもいい記事に拍手していただけるとは。嬉しいです。私は幸せ者です。
そろっと現れてポチっと拍手を押してそ~っと帰って行かれるのですね。ごめんなさい。どなたか分からないので直接お礼が言えません。ここでまとめてお礼を言わせていただきます。

ここは漫画アニメファンの方ばかりが訪問されると思っていましたが、私が書いた古い小説にもいつの間にか拍手が増えていて、こんなヘタな小説を読んでくれて拍手までくれる人がいるんだ~と感激しています。
あ、一応FC2の『小説・文学ジャンル』で登録したのですけどね。最近はすっかり漫画感想ブログになってしまいました。
初めて訪問された方、どこに小説が置いてあるんだと思われたでしょうね(汗
そろそろ頭を小説モードに切り替えないといけません。次のお題もあることですし。
つまりはお題を与えられないと小説を書けない、ということなのかしら。
……まぁそれでいいんです。それが私のペースです。

小説もだけど、漫画考察もたくさん書きたいし、日記の面白いネタもあるし、花男や犬夜叉ファンの皆さんの訪問が未だに多いので、その方のために二次小説も書きたいし……。
ごちゃまぜのややこしいブログですみません。これからもこんな感じでやっていきますが、よろしくお付き合いください。

アニメブリーチ#221

kage

2009/05/27 (Wed)

冬獅郎が乱菊に言った「心に乱れはないか」
これは「このまま勝ち進むとギンと対決することになる。お前それでいいんだな」
の意味ですよね。
炎の中に包まれているとはいえ、すぐ近くにギンがいる。動揺なく闘えるのか。
シロちゃん子供のくせにそんな勘ぐりできるのね。

そして砕蜂VSジオ 三つ編み対決です。
ジオさん、漫画で見たときから、この人かっこいいな~、アランカルにしとくのもったいないな~、と思っていたのですよ。セイウチみたいな骨かぶっているけど結構美形だしね。
声はいったい誰がやるんだろうとアニメ登場を楽しみにしていたんですよね。
ルックスからオカマっぽい感じかと思ったけど、好青年風の声で、これまたかっこいいじゃないですか!
声優は柿原徹也さん。
ヒーロー役でちょこちょこ出ている人だそうで。ごめんなさい。よく知りません。
ブリーチにも前出たことあるらしい。飯島真治役で。……誰?
調べたらアニメオリジナル版で、一角たちが剣道の試合をした回で高校生役だったとか。
……ふーん。ピンとこない。
声優さんと言えば、檜佐木役の小西さん。浅野啓吾と二役しているそうですね。
檜佐木ファンなのに最近知った!まったく別人の声じゃないですか~。キャラもぜんぜん違うし。
白哉と猿龍が同じってのにも驚いたけどね。

アニメが原作に追いついてきて、アニメ制作スタッフも、一護に今までのあらすじを言わせたり、闘いシーンを長くしたり、工夫されているようですが、もう限界でしょう。
ここらでまたメノスの森篇のように、突如オリジナルストーリーに入るのですかね。
漫画であった、冬獅郎が流魂街にいた頃、乱菊が死神になるように勧めるお話。あれやってほしい。



境界のRINNE 第4話

kage

2009/05/21 (Thu)

『放課後鎮魂コメディー』 ……なんですね。
確かにそんな感じだけど。なんか軽~い。
3話までテンポよく話が進みましたが、今週から主人公の六道くんの謎や、ヒロイン桜の幼少の頃の記憶が、少しずつ明らかになろうかというところ。
六道くんはいちおう高校生だけど、成仏できない霊を輪廻の輪に乗せ、転生を促す仕事をしている。
「死神みたいな」と本人は言っていますが……。
「みたいな」って何?
死神と言っても斬魄刀もデスノートも持っていないけどね。

つかみどころがなく、どこか不思議な六道くんが、桜ちゃんは気になってしょうがないご様子。
そらそうやろ。ケチで貧乏、ヒロインに小銭を貢がせる、そんな主人公他におらんて。
死神というより、貧乏神じゃん!

空に浮かぶ赤い輪や、妙に若いおばあちゃん、桜が霊が見えるようになった理由。
気になる部分はたくさんありますが……。
私の気になる点はもう一つ。
タイトルの「境界のRINNE」。はじめ「境界のRINNNE」じゃなかった?
どこかにそう書いてあったように思うのですが……。
Nがひとつ減っとるがな!
最初それを見て「Nがみっつもある。ややこしいタイトル!」と思った記憶があるのですが、いつの間にかどこを見ても「RINNE」に……。
なんで? なんで? 私の勘違い? 確かサンデーのどこかにそう載っていたような…?
これも六道くんの催眠術失敗か?
ネットで探すと「RINNNE」としてあるサイトもある。
私と同じ疑問を持つ人、他にもいるはず。
印刷ミスでしょうかね。……狐につままれた気分。


ウルキオラ画像

kage

2009/05/18 (Mon)

パソコン音痴の私が、やっと画像挿入できた!とりあえず、最近私を虜にしたウルさんに登場してもらいます。

green cero
 
彼は指先を軽く差し出しただけで、セロを出せる。

『俺と来い、女。 言葉は「はい」だ。』

そんなこと彼に言われたら、もうどこにでも行っちゃうよ!
でも男に「俺について来い!」って言われるの、嫌いな女の人多いよね。
ウルはその言葉のあとで
「それ以外を喋れば殺す」
って言ってますからね。そして脅し付けにセロ(バラだった)をぶっ放してますからね。
世の男ども、それくらいはしないと。




こんなに服がぼろぼろになっても剣は抜かない。ポケットから手も出さない。
自信でしょうか。かっこつけでしょうか。
ふだん礼儀正しくて、動作が静かな彼が、闘いになると駿足になるところがいい。
胸元がはだけて、白い肌が見えるところが…いい……。
彼が4番だとわかったときは、驚きだったな。絶対一番だと思ってたから。


kisamaha

「貴様は消す。俺の剣でな」

この画は愛する恋人を護るために相手に闘いを挑む戦士。
あるいは、密会を見られ女の亭主とやり合おうとする浮気相手。
どちらでもありません。

私も彼と織姫の関係を、噂好きのおばちゃんのようにごちゃごちゃ言って嬉しがっていますが、別に彼は織姫のことを恋愛の対象として見ていたのでも、自分でも気がつかないうちに惹かれていたのでもないと思う。
ただ人間を殺すでもなく食らうでもなく、長い間関わったのは、織姫が初めてだった。
彼も「興味」と言うように、自分たちホロウと違う、心を持つ人間そのものに関心があった。
それだけのことでしょう。
ウェコムンドの上空で霊子になった彼は、今どこを漂っているのでしょう。



BLEACH二次小説 『HEART』

kage

2009/05/18 (Mon)

~Ulquiorra Schiffer~ (ウルキオラ小説) 

  ――ここまでか――

 俺はもう歩く力も残ってはいない。俺を殺すなら今だ、死神。今斬らなければ勝負は永遠につかなくなるぞ……。
 なぜ躊躇う。なぜ勝ち方にこだわる。最後まで思い通りにならん奴だ……。
 不思議と俺の脳裏にあの日の疑問が蘇る。



 ――怖いか。
 お前は藍染様に不要とされた。最早お前を護るものは何もない。お前はここで誰にも触れられる事なく、たった一人で死んで行く――

 特殊な能力を持つこの女も、死神たちをおびき寄せる為の道具に過ぎない。お前の仲間たちももうじき死ぬのだ。人間共は愚かだ。俺なら自分の力量も量れずに、このウェコムンドに乗り込んだ奴らの愚昧に怒るがな。
 わからんな。なぜそうまでして生き死ににこだわる。仲間の一人が死ぬぐらい、どうでもいいではないか。
 あの時、女は俺の頬を打った。俺にとっては蚊ほどの痛みもないのだが。非力な人間ごときがエスパーダに丸腰で向かってくるとはな。自分が攻撃されるかもしれぬのに。
 気丈な女だ。お前の恐怖は何処にある。

 ――怖ろしいかと訊いている――

 落ち着いた眼で安心した表情で、女は言った。

――こわくないよ――

 本気で言っているのか。戯言だ。仲間が来たから恐怖は無いと。
 くだらん。死する仲間と感情を共にするなど、お前たち人間の気休めだ。感情の共有など現実には存在しない。人間の無意味な錯覚に過ぎない。

 ――心だと?
 貴様ら人間は容易くそれを口にする。まるで自らの掌の上にあるかのように。
 俺のこの眼はすべてを映す。捕らえられぬ物などない。映らぬ物は存在せぬ物。そう断じて闘って来た。
 心とは何だ。
 その胸を引き裂けばその中に視えるのか。
 その頭蓋を砕けばその中に視えるのか――

 俺の疑問に女は応えない。あの男が来たのだ。
 女に投降を命じた際に、一人にのみ別れを告げて来た男。
 この男とは何度も対峙している。その度に新たな力をつけて来ている。
 そろそろ本気を出してやろう。剣を抜く価値のある相手として、破壊すべき対象として認めたということだ。
 かかって来るがいい。死神。貴様らの言う心とやらが、脆くか弱いものだと、この女に見せつけてやるのだ。




 ……これで終わりだ。
 この俺が虚化した人間ごときにやられるとはな……。

 俺には時間が無い。再生した腕も脚も体も見せかけだけだ。
 あの男は自分の左腕左脚を斬れと言った。この俺と対等な状態で闘う為に。
 何を考えている。片手足を斬ったところで、俺と対等になれるとでも思うのか。
 もし俺を倒したとしても、まだ上がいる。そんな体でこの先どうやって闘いぬくと言うのだ。

 ……わからんな。心とは何だ。俺は知りたかった。
 貴様ら人間が最も近くに置きたがる、恐怖すら失うほどの眼に見えぬ力を生み出す心とは。

 どうやらこれまでのようだ。俺はもうじき灰になる。
 目の前の女が霞んで行く。なぜこの女は哀しそうに俺を見るのだ。
 俺はお前に恐怖しか与えていなかったはずだ。
 目の前で仲間を傷つけ、苦しめ、現世から連れ去ったのもこの俺だ。

  ――俺が怖いか、女――

 応えはわかっているのに、俺の手は何を求めているのだ。

  ――こわくないよ――

 ……今、わかったのだ。
 伸ばした指の先に、俺の欲しかったものがある。
 人間は虫けら以下だ。ただの塵に過ぎない。
 そんな人間にあって俺に無いもの。いや、無かったのではない。忘れていたのだ。
 エスパーダとして生きる為に俺は虚無を選んだ。
 暗く静かなウェコムンドにさらって来た太陽。消え行く視線の先にそれがいる。
 俺は眼に見えぬものに温もりがあると気づいた。
 ……今、思い出したのだ。


  ――そうか、この掌にあるものが、



            心か――         

                                    了

またまたbleach

kage

2009/05/12 (Tue)

BLEACH356話
冬獅郎ちゃんの体が斬られた~! 隊長とはいえ、まだ子供だから弱かったんだね。誰かが助けに来てあげるんだろうな~。 ……と2週間思っていました。
冬獅郎ちゃんごめんなさい。甘く見ていました。分身の術だったのですね。いつの間にそんな技を。さすが天才児と言われただけありますな~。

それにしても、「十刃にはそれぞれが司る死の形がある」それは「人間が死に因る10の要因」と同じだそうですけど。
いや、今ごろ言われても…。ほとんどやられちゃってますし…。つーか、今思いついたでしょう、作者さん。
性格や特徴も表しているそうですが。おじーちゃん十刃さん、闘いの途中で親切に説明してくれていますよ。
ウルキオラの「虚無」 グリムジョーの「破壊」
…まぁ分かる気がする。
そしておじーちゃん十刃は「老い」って…。自信満々で「老い」って…。
うわぁ~。めっちゃ弱そうやん! しかも解放して白骨化してますからね。弓親が霊圧吸い取ってイズルが体を重くしたらどうだろう。おじーちゃん立てませんよ。きっと。
人間が死ぬ原因のトップは「癌」だと思いますけどね。「強欲」とか「孤独」とか言われても、それが人間の死うんぬんと関係ないように思います。「老い」は別として。

そしてアニメ#219
原作ではフィンドールと修兵戦の決着は、カニさんのちょきの手を修兵に斬られたフィンドールが、恐くなり逃げるところを背後からやられるという、しかも2、3コマでさっさとカタが着くという、なんともあっさりしていたのですが、アニメでは正面からのセロ攻撃を風死で斬ってかわし勝利するのに変わっていて、修兵の凛々しい姿をじっくり魅せてくれたので、そっちのほうがよかったです。
修兵が一話分出ずっぱりなんてこと滅多にないので、つーか二度とないかもしれないので、修兵ファンの私にはうれしい回でした。

今週とその前の回の、修兵とイズルを観て思った。
吉良イズルは市丸ギンを、檜佐木修兵は東仙要を未だに捨て切れていない。
修兵は東仙隊長の教えを守っているし、イズルもトラウマになってはいますが決してギンを憎んでいないと。そう思います。
ギンと東仙はどうなのでしょう。まだ可愛い部下だと思ってくれているのでしょうか。乱菊とギンの関係は?ギンは敵方の位置にいるけど、心が揺らぐことはないの?ギンは小さい頃から藍染に就いているので、洗脳されているだけじゃないの?
ギンって悪い人には見えないし、東仙さんも純粋ゆえに道を外れただけ。
その辺が今後の空座町篇の結末に大きく関わっていくのではないかと。勝手に予想。
まっ、そんなこと今から予想しても、たぶん決着つくのはまだまだず~~っと先でしょう。


『花より男子』あらすじ⑦

kage

2009/05/11 (Mon)

『花より男子27巻~』

 両親が住み込みで働くことになったつくしは、弟と狭いアパートに引っ越す。だがその夜泥棒に入られる。それを聞いた司は早速アパートの隣の部屋を高額で借り、そこに住むことにしたと言う。一緒に銭湯に行くなどして庶民の生活に近付こうとする司との、隣同士の暮らしを想像して浮かれるつくし。
 しかし、次の日の朝、司はいなくなり、「天井が低くて汚くて眠れない」とF3にぼやく言葉を聞いてショック。でも本当は、夜中に毎日来て一晩中泥棒を見張っていてくれたのだった。ぶっきらぼうな中にある司の変わらない優しさが嬉しいつくしだった。
 しかしながらSPに張られてそのアパートでも会えなくなった二人は、姉、椿の協力で道明寺家で密会することに。スリルのある恋だけど、好きという気持ちが強くなれば、敵を恐れない。
 司の部屋で雰囲気に流され結ばれそうになるが、つくしは怯えて泣いてしまう。そこに姉が入ってきて妨害。つくしは内心ほっとする。

 その後、SPに隠れてこっそり付き合うのが嫌な司は、ニューヨークに行って母に直談判しようと言う。でもつくしにはその勇気がない。
デート中クレジットカードがすべて使用不可になっていた司は、母の圧力だと気付く。けれども司は母の影をつくしに悟られないよう気遣って、自然に振舞う。お金がないなら庶民のデートをしようと提案したつくしは、「今度一緒に鍋をしよう」とはしゃぐ。
ペットショップでもらったチケットで野球観戦に行った二人は、大リーガーのホームランボールをキャッチしてテレビに映し出されてしまう。偶然それを観ていた司の母が、二人の居場所をつき止め、SPを使って司はニューヨークに連れ去られる。

 学校にも退学届けが出されて日本に帰ってこない司を追いかけて、NYにやってきたつくし。しかし荷物を盗まれ公園で一人悩んでいると、同じように落ち込んだおじさんに出会う。つくしはおじさんを明るく励ます。
 その後、何とか道明寺家にたどり着いたつくしは、司の母の案内で意外にも簡単に司に会うことができ喜ぶが、現れた司の言葉は「何しに来たんだよ」。無情にも冷たく追い返されてしまう。
 NYの街中で途方に暮れるつくし。そこへ類が現れる。類はつくしを心配してNYに追いかけて来たのだった。NYの類のマンションで過ごすつくしに、類はさりげなく「好きかも」と言う。

 公園で知り合ったおじさんは、実は道明寺の会社の取引相手の社長だった。取引に失敗して関係が修復できず、悩んでいたのだった。そうとは知らないつくしは、おじさんに再会しおじさんの会社について行くと、そこで司の母に会う。珍しく弱気で頭を下げる母の姿を見たつくしは、二人を仲直りさせて去っていく。

 帰国するため類と一緒に空港へ行くと、そこへ母が現れる。つくしのお陰で取引成立した母は、ビジネスとして礼をしたいと言うが、つくしは「道明寺に約束を守って欲しいとだけ伝えてくれ」と言う。
 同じ頃、司はつくしが帰国すると聞かされ、夢中で家を飛び出し空港へ向かう。しかし、類とつくしが二人でいるところを目撃した司はカッとなるが、逆に類に責められ殴られる。司はつくしを傷つけた自分に呆然となる。
 日本に帰ったつくしは類の気持ちには応えず、司とはお互い好きなまま別れようと決める。類は友情の範囲でつくしの心の支えになる道を選ぶ。


児童文学 『かんちゃんとのやくそく』

kage

2009/05/05 (Tue)

競作参加作品 テーマ『春』 お題『入学式』

 ぼくの友だち かんちゃんは、かっこいい車にのっているんだ。
 ようちえんのみんなとおさんぽに行くときも、おへやであそぶときも、いつもその車にのっているんだよ。
 かんちゃんせんようなんだって。ほかの子はのっちゃだめなんだ。
 かんちゃんは うんてんがとてもじょうずなんだよ。
 ろうかをまがることも、バックもできる。すごいよね。

 ぼくはかんちゃんとなかよしなんだよ。ようちえんでいつもいっしょなんだ。
 絵本をよんだり、おりがみをしたり、たんぽぽ組でかっているカメにえさをあげたりしてあそんでいるよ。
 かんちゃんはとっても ものしりなんだ。
 ポケモンのしんかけいや 虫のかい方や きょうりゅうのしゅるいをたくさんしっている。やっぱりすごいよね。
 ぼくは今日もかんちゃんのとなりで、いろんなお話しをしながら、きょうりゅうの絵をかくんだ。
 ほかの男の子たちは木のぼりしたり、おいかけっこしたりして、お外であそんでいるけれど、ぼくはおへやであそぶのがすきなんだ。
 でも先生は
「男の子はお外で元気にあそびなさい」
 って言うの。
 なんでかなぁ。ぼく元気におえかきしているよ。

 かんちゃんの足は ほかのみんなより細くて小さい。だからいつも『かんちゃん号』にのっておさんぽに行くんだ。
 がたがた道は先生もおしにくいから、ぼくがてつだってあげるんだ。
 よいしょ、こらしょ、ってうしろからおすんだよ。
 するとかんちゃんが、えへへってわらった。
 先生が「よかったわね。大すきなゆうくんにおしてもらって」
 と言うから、ぼくも うふふってわらった。ちょっぴりてれくさかったから。

 ぼくはかんちゃんとテラスにすわって、おにわであそぶお友だちを見ている。
 てっちゃんやこうくんは、木のぼりやおにごっこをしてあそぶのがすきみたい。
 ぼくは木のぼりができないし、走るのがおそいから、みんなはぼくをさそってくれないんだもの。
 ぼくはこうしてかんちゃんと二人で、みんながお外であそんでいるのを見ているだけでいいんだ。

 ある日、てっちゃんがぼくらのところにきて言った。
「ゆうくん、いっしょに木のぼりしようよ」
 うーん。でも、ぼくやったことないし、できないよ。
「だいじょうぶだよ。いちばん下の木のえだに足をかけるんだよ」
 できるかなぁ。やってみようかなぁ。
 さくらの木の下に行こうとしてふりかえると、かんちゃんがわらっていた。
「いいよ。行ってきて。ぼくここで見ているから」
 ぼくはちょっとかんちゃんにわるい気がしたけど、はじめて てっちゃんがさそってくれたんだもん。木のぼりしてみたかったんだもん。
 ぼくは大きなさくらの木に、しがみついてみた。
 太いえだまで 手がとどかないし、足もとどかない。
 がんばって上に行こうとしたら、てっちゃんとこうくんが、おしりをおしてくれたんだ。
 やったよ! 見て見てかんちゃん! いちばん下のえだまでのぼれたよ.
 テラスでかんちゃんがぼくを見てわらっている。ぱちぱちと手をたたいている。
 木のぼりできたのはうれしかったけど、ほんとは はんぶんくらいさみしかった。
 ぼくはやっぱりかんちゃんといっしょに、おえかきしたりポケモンのお話しをしているほうがたのしいよ。
 ぼくはかんちゃんのいちばんのなかよしなんだもの。

 それからもぼくはときどき、てっちゃんとすなばでトンネルをつくったり雪だるまをつくったりしたけれど、テラスでぼくを見ているかんちゃんと目をあわせて、うふふってわらいあうんだ。いっしょにあそんでいる気分になるから。


 そつえんしきの日、先生が言った。
「かんちゃんは四月からようご学校へいくので、みんなとおなじ小学校へは通えません。かんちゃん。 ようご学校へ行っても、おべんきょうやリハビリがんばってね」

 おなじ小学校へ行けないなんて、さみしいな。
 もういっしょにおえかきやおりがみできないのかなぁ。

 かえるとき、かんちゃんがおにわのさくらの木の下でぼくに言ったんだ。
「いつかいっしょに木のぼりしようね」
 やくそくだよ。きっとまた会えるその日まで、ぼくもれんしゅうしておくから。
 かんちゃん、ほら見て。あきにみんなでうえたチューリップのめが出ている。
 「ほんとだね」なに色のお花がさくのかなぁ。「お花がさくころには、ぼくたちは一年生だね」

 ぼくはそのよる、ゆめをみた。
 一年生のぼくは、かけっこがはやくなって、かんちゃんとおにごっこをしている。
 さくらの木のところまで走って行くと、ぼくはじょうずに木にのぼるんだ。
 木のえだにすわって手をのばすと、かんちゃんはぼくの手をぎゅっとつかんだ。
 そして、太くて強い足をみきにかけて、ぼくのいるえだまでよじのぼったんだ。
 二人ならんで見たお空は、とっても青かったよ。


 ぼくは今日、赤いネクタイをしめて、パパみたいなスーツをきて、小学校に行くんだよ。ぴかぴかの黒いランドセルもせおってね。
 ママもピンクのワンピースをきて、めずらしくおけしょうもしちゃってさ。
これから入学式なんだよ。
 かんちゃんのようご学校も、おなじ日に入学式なんだって。
 かんちゃんも、今ごろ『かんちゃん号』にのって、かっこいいスーツきているかな。

 たいいくかんのとびらがあいたら、ぼくたちは一年生になるんだね。
 いろんなものを見たり、聞いたり、考えたりして、少しずつ大きくなっていくけれど、さくらの木の下のやくそくはわすれない。
 ぼくたちはずっとたいせつな友だちだもの。

 ――新入生の入場です。はくしゅでむかえましょう。



                              了


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犬夜叉56巻感想

kage

2009/05/01 (Fri)

すっかり忘れていて いろいろ忙しくて今になりましたが、犬夜叉感想完結です。

殺生丸の爆砕牙で破壊し続ける奈落の体。そして絆に導かれ集結する仲間たち。「集まったか。仲間とかいうくだらん連中が」と奈落が言っていますが、もはや殺生丸も仲間と見ていいんですね。殺生丸も異存はないようです。
崩れ落ちながら楓の村へと近づく奈落は「わしを殺せば村が瘴気まみれになるぞ」と脅かします。往生際が悪いと言うか、せこいと言うか。
怯む犬夜叉たちですが、そこへ現れる殺生丸さま。「それがどうした」と奈落をばっさり両断!さすがです!人間が巻き添えになろうが構わない、その容赦のなさこそ殺生丸さまです。
持ち直した弥勒の風穴と犬夜叉の斬れる冥道残月破の連係プレーで、人里に降り落ちる瘴気をなぎ払います。すると今まで奈落が邪魔をし隠していた四魂の玉が見え、かごめは今がチャンスと狙いを定めます。祈りを込めて矢を撃つとみごと四魂の玉に命中し、一瞬にして奈落の体は瘴気ごと浄化されました。やはり奈落を最後に倒すのはかごめの浄化の力。
しかし串だんごになった四魂の玉と顔だけ奈落は、意味深な言葉を残し、かごめを冥道に連れ去ります。
かごめと共に消えた骨喰いの井戸。奈落の最後のいやがらせは井戸を閉じ、かごめを四魂の玉の闇の中に閉じ込めること。意思を持った四魂の玉は、闇の中でかごめに願い事を言えと誘い、罠にはめようとします。
かごめがわが身かわいさに元の世界に戻りたい、犬夜叉に会いたいと玉に願えば、かごめは玉に取り込まれ玉の中で永遠に闘い続けることになる。四魂の玉が滅びることはない。闘いは永遠にくり返す。因縁は断ち切れないのだと。

――『最後に四魂の玉を手にした者が唯一正しい願いを選んだとき、玉は浄化されこの世から消える』――

かごめを助け出そうと自ら冥道の闇に飛び込み、必死に探しまわる犬夜叉。絶望的な状況の中、互いの大切さと信じる心を再確認した二人は光に導かれ、再会することが出来ました。
かごめが四魂の玉に願った最後の望み。それは――
『四魂の玉、消えなさい』
(このあとの最終話ですが、ここの6月20日の記事で書いたので省きます)

最大の敵、奈落を倒しハッピーエンド…と素直に喜べない気がするのはなぜか。
それは奈落は四魂の玉に操られていたのであって、本当は犬夜叉に嫉妬しただけの気の弱いモテないくんだったからです。それに気付いてくれたのは桔梗ではなくかごめ。しかもそのかごめにトドメを刺されるという哀しい運命。
奈落が滅されるときの言葉
「わしの本当の望み…桔梗の心が欲しかった」「あの世でも桔梗と同じ所へは行けそうもないな」
哀れすぎます~。
顔だけになって吊るされているのに安らかな死に顔。
切なすぎます~。
奈落が死ぬ直前に途切れ途切れで言ったのは
「この奈落の死と同時にその望みは叶うはず。玉がわしに望ませた四魂の玉自身の望み…」
つまりはかごめを玉に閉じ込め永遠に闘いをくり返すこと。
奈落は自分が死んで行くというのに自分自身の望みではなく、玉自身の望みを言わされています。望みを叶えてやると言いながらその小さな望みさえ叶えてやらず、利用するだけ利用して、死んでもなお、さらし首にされて…。哀れな…。
ダークロードは四魂の玉だったか。

まぁでも最後に安心したのは、犬夜叉がかごめの広く大きな愛に感謝し、しっかり応えようとしてくれたことかな。
犬夜叉はいつまでも死んだ桔梗を忘れられず引きずっていて、花皇編では血の涙を流しながら、「この世で一番愛した人が死んでしまった。あとを追って死にたい」と言っていたので(犬夜叉が言ったわけではないけど。花皇が代弁していたので犬夜叉の本心かどうか定かではない)まさか最終回でかごめと別れるのでは?と恐れていましたが、最終巻でかごめのことしか頭にない犬夜叉が見られてよかった。
かごめと同調して読者も不安にさせておいて、最終回までどうなるか分からないってのが、高橋先生の狙いだったのですね。思うツボやん。

犬夜叉のアニメ再開と境界のRINNEのアニメ化。どっちが先になるのでしょう。
RINNEがアニメ化されたら、犬夜叉復活はないかもね。
RINNE に殺生丸さま的キャラが出てきてくれたら、それでもいいです。

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