死神も神様?

『DEATH NOTEリライト2Lを継ぐ者』を観た。
DEATH NOTEを観てると正義とは何か?を考えてしまう。
デスノートを手に入れ、犯罪の無い理想の新世界を創るために、世の中を変えようと神=キラになる夜神月。それを阻止し捕まえようとするL。どちらが正義か…と聞かれれば、まぁLなんだろうけど、犯罪者を殺すのが悪ならば、拳銃を持った警察官も、死刑執行人もキラと同じだ。(ちなみに私はキラ信者ではないよ。どちらかと言えばL支持派。なんかカワイイし、ケーキ作ってあげたくなる。)
月は『理想の世界』と言っていますが、犯罪者だけでなく、デスノートやキラの秘密を知る者すべてを殺そうとしているのだから、自分にとって都合のいい理想の世界なんだね。
最後はメロ、二ア、月のプライド対決になってました。勝ちとか負けとか言っていましたから。頭よすぎてバカになってしまった感もあるかも。

『デスノートを使った人間は天国にも地獄にも行けない。死んだ後にあるのは無である』
デスノートの基本ルールや死神のルール、ストーリー展開など初めて読んだ時は驚きでした。原作者はDEATH NOTEがデビュー作らしいけど、素晴らしい構成力から正体はベテラン作家じゃないかと憶測が持たれているそうです。
台詞が長く説明的、一回読んだだけでは分かりにくい面もありますが、ライアーゲームと同じく、よくこんな事を思いつくなぁ、月以上に頭いい人だなぁと感心します。
実写版の役者陣の演技の上手さも素晴らしかったですが、アニメ版の声優さんたちの演技力!すごすぎ!(ここで声優さんの話をし出したら長くなるので、次回ってことで)

現実の世界にデスノートを持ったキラがいたならば、漫画よりもっと酷い世の中になっているだろうね。誰が持ったとしても人格が壊れてしまうだろうし。
もし天使の心のマザーテレサのような人がデスノートを手にして使ったとしたら、その時点で天使ではないね。もともと死神専用なのだから、死神さんが管理してください。
死神の世界は植物も家も何も無く、りんごも砂みたいなもので出来ていたし、ノートに書き込むペンも棒切れみたいだった。なのにデスノートは上質の紙できれいに製本されている。死神界にはノートの製造技術だけはあるんだー。まぁ死神の寿命もノートに関わっているのだから、貴重なものなんだね。死神にとっても。

死神とノート。考えてみれば意外な組み合わせのような……。


話は全然変わるけど、算数力トレーナーってのを追加しました。
脳トレみたいよ。やってみて。

テーマ : DEATHNOTE
ジャンル : アニメ・コミック

同窓会はタイムスリップ

中学校の同窓会が卒業以来ホニャララ年振りにありました。
私は高校卒業してからずっと、地元を離れて暮らしているせいもあり、昔の友達とはごく一部の仲良ししか連絡を取り合ってなかったので、全然知らない人の中に入って行くみたいな、ポツンと浮いたらどうしよう……、と思いながら会場に行ったのですが……。

すでに大勢集まっている会場の中に入って周りを見ると、分からない顔ばかり!誰だろう、この人たち!私は会場を間違えたのだろうか。
男子はすっかり頭がアレな人や、この人先生だったっけ?と思うほど、おじさんになってる人もいる。
女子は女子で、私と同い年とは思えないセクシーダイナマイトな人や、マダム風になってしまった人もいたりして……。
おさげ髪の田舎の少女だった女子も、見違えるほど綺麗になって、背が低くてくりくり坊主だった男子も、背が伸びてかっこよくなっていたり、卒業してホニャ年たつと、こうまで人間って変わるもんでしょうかね……。

それなのにそれなのに……
私ときたら、まず待ち合わせをして一緒に現地入りしようと約束していた友達に会うなり、「あ、変わってないね」と言われ、会場に入ると、話しかけられるすべての男子にも女子にも「○ちゃんでしょ?すぐわかった。変わってないもん」と言われ、ちょっと複雑な気分に……。
変わってないということは、老けてないと受け取っていいのか?
でも、中学生の頃と変わってないって、どうなんだ?女として。
どうせなら、「見違えるほどあか抜けて綺麗になった」とか言われて見たいもんだわ。

変わってないって喜んでいいのかなー?
まっ 確かに、バイト先の大学生に「後ろから見ると小学5年生やな」と言われたことあるけど……。
どーせ、子供ですよ! 色気はないですよ!
私の場合は、見た目だけでなく中身も変わってないかもしれない。自分でもそう思う。思考回路は中学生止まりかも。

でも、同窓会に来ていた人たちと、昔と変わりなく話が弾んで、すごく嬉しかった。はじめは不安だったけど、行ってよかったな。
あまり女の子に話しかけるタイプじゃなかった男子が、話しかけて来てくれて、あれこれ昔話に花が咲いた。「昔はそんなに私に話し掛けてこなかったじゃん」と言ったら「○さんが変わってなくて嬉しかったから、声かけてみた」と言われた。

そうだよね。変わらないって嬉しいんだよね。
中学生の頃からみんなを笑わせる中心人物だった人は、今でも変わらずみんなを笑わせていたり、友達が多く社交的だった人は、まんべんなく話して回っているのをみて、昔と変わらない同級生の中にいると、あの頃に戻ったようで、懐かしくて嬉しい。同窓会っていいな。

家に帰ったら、おばあちゃんが言った。
「お前たちはいいのう。同窓会してもたくさん人が集まるから。わしらはもう集まる人もおらんわ」
「……。」

もし、この仲間達と何十年後に同窓会しても、同じように馬鹿騒ぎして盛り上がるのかなー。そして私は「変わってない」と言われるのだろうか……。
中学時代と変わらない、かわいらしいおばあちゃん目指そう。

ジャポニカロゴスに投稿したい

よく似た言葉を覚え間違いしていること、ありませんか。
先日ネットであれこれ検索していたら、2chのチャットで「小学校のころ寒風摩擦していたな」という会話を見つけた。なんだそれと思って覗いてみたら、寒風摩擦についての訳の分からない会話が、なんとなく続いていた。
この人たち面白いなぁ、ユニット組んでヘキサゴンに出て欲しいなぁ、と思いながら『寒風摩擦』を検索してみた。
……そしたら、出るわ出るわ、ものすごい数の『寒風摩擦』
YAHOO!知恵袋では、「寒風摩擦ってどうやってやるのか教えてください」という質問もあった。そしてそれに「寒風摩擦とは摩擦熱で刺激したことによって、体の代謝活性化に……」と真面目に回答している人がいた。「寒風が皮膚に当たるのが気持ちよく、皮膚を丈夫にする」とも回答していた。
いやいや、寒風じゃなく乾布ね。と心の中でツッこみ、その下を読んでみると、後に続く質問の流れが変わってきて、「寒風摩擦ですか。乾布摩擦だと思っていました」……ときた。
なんなんだ。この人たち。辞書調べればすむことなんじゃ……。
面白くなってきたので、どんどん他をみてみる。
「乾布摩擦と寒風摩擦と違いを教えてください」の質問に、「乾布摩擦は乾いた布で体をこすること。寒風摩擦は寒風に身をさらすこと」と、勘違いに気がつかないあげく、堂々と回答している人もいた。
だから違うって!そんな単語ないって!
『寒風摩擦』は『乾布摩擦』の誤記です!

古くから言い間違い(言いまつがい?)、聞き間違いから伝わって、今では普通に使われるようになった言葉はたくさんある。だから『寒風摩擦』という言葉も、これだけ多くの人が間違いに気付かず使っているとしたら、そのうち正しい言葉として認められる日が来るのかな。
その前に、『乾布摩擦』という習慣もなくなって死語になるかも……。

二次創作カテゴリーを追加
そちらに2編ほど、アップしました。
恥ずかしいから見ないで。

『心の居場所』

犬夜叉 二次創作小説

――あいつを愛し必要としている者は他にもいる。
    大切に思っているのはおれだけじゃない――

昼間は強がって言ってはみたもの、内心は寂しさに溢れているのだろう。夜更けに一人になれば、少年はいつもここに立つ。星がよく見える時代樹の下。この空は少女のいる世界と繋がってはいない。
毎日睡眠をとらないといけない人間と異なり、妖怪の血が流れる少年には、時間の尺度が違うのだ。ひとりになれば、なおさら時の流れを長く感じずにはいられない。
月夜に光る金色の眼を閉じれば、少年は今は聞こえぬ少女の優しい声を思い出す。

 ――さよならも言えなかった。いや、これは別れなのか――

悲しい別れは知っている。
子供の頃、ただ一人包んでくれた温かい手も。
孤独の中、共に生きようと誓い合った初めての恋も。
もう手を伸ばしても掴めぬ、遠くへと消えてしまった現実を、受け止める勇気を持ったというのに。
誰も信じず、孤独しか知らずに生きるしかなかった少年にとって、少女の強く広い心、安らぐ笑顔、包み込む優しさ、全てが居場所だった。
代わりの場所などあるはずもない。

背後から慣れた気配が近づく。自分に似た匂い。
金色の眼も、白銀の髪も、少年と似ている。
かつては半妖の少年を忌み嫌い、執拗に命を付け狙ったこの青年も、以前のような殺気はない。それは互いに感じ取っている。
切れ長の鋭く冷たい眼は、今は兄の眼なのだ。
慈悲の心が芽生えた青年は、少年の心の内を察しているのか。

「……犬夜叉。きさまはつくづく女々しい奴だ」
「けっ。わざわざそれを言いに来たのかよ。暇な野郎だ」
「かごめは帰るべき場所に帰った。それだけのこと」
「ふん。お前に何が分かる」
「分かりたくも無いわ。半妖の心など……」

無口な青年にしては、今宵はなぜか言葉が多い。
表情を変えずに背中を向け、立ち去ろうとする青年に、少年は星空を見上げながら声を掛ける。それは夜の静けさに合わせた小さな声だったが、青年には届いた。

「おう、殺生丸……。おれはかごめを守ってやれなかったのかな……」

気弱な姿を兄に見せるのは珍しい。それほど心を許せる相手ということか。

「……私の知ったことではない」
青年は冷酷さを崩さない。それとも突き放すのが彼なりの優しさかもしれぬ。
風のように漂い去る青年を、振り返ることなく見送る。

夜が明ければ人間の仲間達と過ごすのが、少年の日課だ。四魂の玉が消滅して以来、強力な妖怪も姿を消した。
楓の村で、昔の仲間と変わらぬ生活。変わったのは、大切な誰かがいないだけ。

瞬間、少年は懐かしい匂いに包まれる。
忘れることのできない、優しい匂い。

少女はいつもここから帰ってきた。初めてこの時代に現れたのもここだった。
古井戸。今は誰も近づかない。
少女の帰りを待ちわびて、度々立ち寄る少年を除いては……。
高鳴る鼓動。逸る気持ち。呼吸を整え、そっと井戸に手を差し出せば、しっかりと握り返す温かい手。

「ごめんね。待っていてくれた…?」
まるで、近場に出かけていたかのような、さりげない再会。

――人間というのは三年でこんなにも女っぽくなるものか
     でも、かごめはかごめだ。優しい匂いは変わっていない――

「バカ野郎… 今までなにしてたんだ」
二人にそれ以上の言葉は必要ない。
長く感じられた三年の月日も、会えない寂しさも、一瞬にして消えた。

やっとみつけた少年の居場所
それは少女の居場所でもある。


テーマ : 夢小説
ジャンル : 小説・文学

『朔夜にふたり』

犬夜叉 二次創作小説

あたしのベッドで寝ているあいつ。
今日は朔の日だったんだ。
緋色の衣に黒髪の少年が、すやすやと寝息を立てて眠っている。こんなに無防備な寝顔を人にみせるなんて。明日は苦手な数学のテストなのに、気が散って勉強に集中できないじゃない。

さっきふいにこっち(現代)にやって来たかと思うと、
「闘いが終るまで、お前はこっちにいろ」とあいつは言った。
あたしを心配して言ってくれているのは分かっている。
でもあたしは決めたんだ。ずっとそばにいると。
「それなら命を懸けてお前を守る」
そんな真剣な眼差しで見つめられたら、あたし……。

いつも思っていた。あたしを抱きしめるときは、こんな風に桔梗も抱くのかな、とか、あたしを見つめるときは、桔梗と重ねているのかな、とか……。
でも金色の真っ直ぐな眼差しは、あたししか映っていなかった。
信じていいの? 今のあいつを。

刀を抱えて丸くなって眠る姿は子供みたい。
あいつは、朔の日には眠ったことがないと言った。爪も牙も無ければ自分すら守れない。武器も使えない。不安に押しつぶされそうになりながら、朝を待つのだろうな。
せめて今日だけは安心して眠ってもらいたい。

あたしが三日もこっちに帰っていると、心配してすぐに迎えに来るあいつ。怒ってやって来るけれど、会いたくてたまらないから、毎日井戸を覗いているって、七宝ちゃんが言ってたっけ。
あたしも会いたいよ。こっちにいてもあいつのことばかり考える。ずっとそばにいると決めたから。この闘いが終れば、あたしたちはそれぞれの時代へ戻るのだろうか。本来いるべき場所に……。

数式が頭に入らない。鉛筆を置いて立ち上がると、部屋の窓を開けた。
月の出ない夜。戦国の空に、あんなにたくさんあった星たちは、どこに行ったのだろう。東京の空は明るすぎる。
あいつは幾つもの眠れない夜を過ごしたんだろうな。満天の星を見上げながら。

「どうした、かごめ。てすとべんきょーはいいのか」
耳元で聞こえるあいつの声。黒い瞳、黒い髪のときは、いつもより幼く見える。
闘いの中で生きるあいつは、母を亡くして父の顔も覚えていない、悲しい少年なのだ。
あたしには桔梗ほどの霊力も、弓矢の腕もないけれど、守りたい。
犬夜叉を。

――あたしは犬夜叉とめぐり会う為に生まれた。五百年の時を越えて――


テーマ : 夢小説
ジャンル : 小説・文学

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